A級0位暗殺部隊Ⅱ【ワートリ】【暗殺教室】 (ページ30)

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　『寒い無理寒い死ぬ寒いってば死ね！』

　トリガーぶっ壊れたままのjeは、トリオン体にはなれないため、温度調整をすることが出来ない

　動きたくないの一心で、アーチェリーを使って一歩も動くことなくネイバーを駆除する

　はぁ、と吐いた白い息がどんどんと消えていく

　「竹島？」

　『っ！！！！し、忍田さん………。』

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　はい、ということでね。忍田さんにトリガーのことバレてどやされて、隊室に返されました竹島です。

　泣いちゃう

　『んまぁ隊室のが暖かいしいっか。オリトリの改良考えよ。律、パソコン起動して。』

　《はいっ！》

　コーヒー飲も。そう思ってソファから立ち上がると、勢い良く扉が開く

　「竹島ｯｯ！！！」

　『！！！！！！！？』

　はぁ、はぁ、はぁ、と息を切らした出水が、jeの前に現れる

　『…………っくりしたなぁ、殴るぞ』

　「いや理不尽」

　びっくりと言う割に表情が動かないjeは、はぁァァァァと大きく息を吐いた出水を、取り敢えず、と隊室に入れる

　『ちょっと待ってて。コーヒー入れる。』

　「あ、うん」

　『…………今日ってクラスで集まるんじゃなかったっけ？終わったの？』

　「あ、まぁ、そんなとこ。」

　『あ、うん？』

　いや、なんでいま話濁したの。

　「お前、トリガー壊したの？」

　『…？何言ってんの？んなわけないじゃんか』

　「………忍田さんがそう言ってたけど」

　『あ、そうなの。うん。爆発させた』

　「切り替えはっや。しかも爆発って……」

　『実験に爆発はつきものだぞー』

　この言葉は結構……ホントだったりすると思う…。

　『んで？わざわざそんなこと聞きに来たんじゃないでしょ？どうしたの。』

　コーヒーをテーブルに置いて、お菓子もだす

　「…………………」

　『しおりんがくれたイイトコのどら焼き。美味しいらしいよ。食べたことないけど』

　「…………あぁ、」

　少し俯いた出水に、はぁ、とため息をつくje

　『…………別に言いたくないなら好きなだけここに居ていいよ。』

　いつでもちゃんと聞くから。そういったjeに、「そういうんじゃねぇんだよ……」とつぶやく出水

　「…………これ…。」

　『………？』

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