A級0位暗殺部隊Ⅱ【ワートリ】【暗殺教室】 (ページ8)

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　そして翌朝。まだ日は登っていない早朝4時半

　『さっ

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　む』

　「ながッ」

　ありえないくらい寒い。そして眠い。

　会議終了が20時半。そこから遠征艇と遠征部隊のトリガーの最終チェック。

　そして明後日から行くスカウト部隊への資料作成などなど、やることが多く一睡もせずに見送りとなってしまった。

　あ、カフェイン中毒にでもなりそうあっはっは

　あーーーーー。

　…………笑える。

　『何かあったらすぐに連絡するんだよ。しろくん、うっちゃん、みかみか』

　「連絡しても期間過ぎないと来れないでしょ。あと連絡つかない場合来るんじゃなかったの」

　渋々撫でられる菊地原に「そだね」と言いながら頭を撫でる

　「さり気なく撫でようとするな」
　『イテッ』

　流れるように風間さんも撫でようとしたけどバレました。

　「ヒッデェ顔だなァ竹島」

　『うっせぇですよリーゼントさん』

　「A、あとは頼んだからね。」

　『ん、気を付けてね真木ちゃん、

　ハイハイ、コレからjeは仕事しなくちゃなんで、サッサと乗ってください冬島さん』

　「まっ、無理無理無理無理、」

　背中を思いっきり押して遠征艇に押し込む。()

　「竹島ぁ、帰って来たらランク戦な！」

　あ、逃げよ。

　「尊くんのこと宜しくね〜Aちゃん」

　『駿の面倒もみなきゃなんでイヤです。』

　これ以上無いほど眉間にしわをよせる。こういう時だけは表情筋が仕事する。

　「…………行ってくるわ。授業ノート宜しく」

　『……承りました出水殿。』

　スッと無表情に戻ると、その目にしっかりと出水を捉える

　『………bienvenue』

　出水の背中にそう呟いて、出発するところは見届けず、jeは本部に戻っていった