A級0位暗殺部隊Ⅱ【ワートリ】【暗殺教室】 (ページ11)

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　それからしばらく。

　急に現れたイレギュラーゲートの真相を突き止めるべくアレコレ資料読み返したり、上層部から急にC級隊員三雲修について調べるよう言われたりなんだり

　まぁ、急に現れるからイレギュラーゲートなんだけどね。

　とにかく全く学校に行けていない訳だ。

　え、jeの出席日数大丈夫？足りてる？

　なんなの、上層部はjeを社畜にしたいの？jeが3年になれなかったら上層部のせいだからなおい？

　そして今は急に

　「いいところにAちゃーん！このネイバーの分析、2時間以内に宜しくー！」

　『は？』

　「んじゃね〜！」

　良いところにも何も勝手に隊室に来て勝手に出てった迅さんにラッドの分析やらされてます。

　皆してjeを睡眠不足で殺したいんだね？許さねーぞ？寝させろ。

　てか最近迅さんに頼みごとされ過ぎじゃない？je雑用じゃないんですケド！？

　「マスター、最近表情豊かになりましたよね！」

　『それは無い』

　キーボードをぶっ叩きながら律が言ったありえる訳の無い言葉に反論する。

　あ、キーボード壊すなってまた忍田さんに怒られるかも。アハハ

　……………あーー。社畜になりそう。

　アハハ。笑えね。

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　『あぁぁぁぁぁ』

　「A先輩どしたの？大丈夫？」

　夜間任務。駿に心配されながらなんとか生きてるjeでございます。

　『ん。大丈夫。』

　イレギュラーゲートがなくなったからか、いつもよりゲートが開かない。

　まぁ、そんな頻繁に出られても困るけどな

　『…………はぁぁ』

　少しゆっくり息を吐けば、白い息は上へ上へと消えていく。

　夜空を見上げれば、jeは珍しく自然な笑みを浮かべた。

　『………久々に見たなぁ、三日月。』

　………皆、元気にしてるかな……。

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