ポートマフィアが拾ったのは子どもでした。【文スト】

６話 ページ6

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森 side


五大幹部会で取り合っている事案は


Aについてなのだが、先程、芥川君が


「ならば、皆で世話をすればいいのでは？」


と云った。


それは考えもしなかったよ。


その後明日から誰が世話をするのか意見を出し合いし…




「それでは、明日から宜しく頼むよ”芥川君”。」


「僕ですか？僕には…」


『りゅうおにいちゃん？どうしたの？』


「ほら、Aだって、芥川君と遊びたいよね？」


『うん！りゅうおにいちゃんとあそびたい!!』


すると、負けたのか、静かに頷いた。


物分かりの良いね。芥川君は。


『でもね？きょうはエリスおねえちゃんとねるの!!』

ギュー


「はは！残念だったわね！リンタロウ達！」


エ、エリスちゃん…


でも、かわいい!!


「首領、御時間です。」


「そうかい。それじゃあ、これにて終わり。」


こうして五大幹部会は終わった…


今から、エリスちゃんとAの服を選びに出掛けるのさ!!

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