ポートマフィアが拾ったのは子どもでした。【文スト】 (ページ26)

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番外編だぜ！ぱーと1！ページ26

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これはまだAが幼い頃の話…

今日は皆が仕事やら依頼やらで忙しく

Aは１人で遊んでいた。だが１人で遊んでいても何時かは飽きて仕舞うもので

『そーだ！おんさんぽにいこー！』

Aは退屈を凌ぐためポートマフィアの建物内を散歩する事にした。

まずは、普段から行っている幹部方の部屋へ向かった。

コンコン

『しつれーします…？』

と小さめな声で入った部屋は

珍しく仕事を真っ当にしている太宰幹部の部屋。

「芥川君…ここ、間違ってるけど。」

「すみません。今直ぐに訂正してきます。」

少し、違ったようです。真っ当に仕事をしているのは芥川の方でした。

『しつれーしました…』

Aは今のことを観なかったことにした。

『しつれーします…？』

次に入ったのは誰も居ない部屋。だが、葡萄の匂いがする。

『ちゅーやにぃの部屋だ～！』

中原幹部の部屋と気づきAは部屋に置いてあったベッドへダイブした。

すると、誰かが入ってきた。

「嗚呼…疲れたぜ。」

入ってきたのは中原幹部だ。自分の部屋だから入ってくるのは当たり前なのだが…

Aは咄嗟にベッドの上で正座をした。

ベッドの方にAが居ることを知らない中原幹部は服を着替えながら此方へと向かってきている。

「はぁ…って?!A…！」

『うわぁ…?!?!お、おじゃましました！』

とAは部屋を後にした。

中原幹部の格好は上半身裸の状態…Aが部屋を去るのも解る気がする…

「作者！うるせェー！」

おっと、聞こえていたようです。

その間にAは女性幹部の部屋に向かっていた。

『しつれーします…？』

「おぅ、Aでは無いかぇ。」

尾崎幹部はAの存在に気が着き、膝の上に乗せてくれました。

Aから見た尾崎幹部はもう、母も同然でした。

その後も２人は御茶を飲み一服しました。

『しつれーしました！』

Aはとても御満悦そうに部屋を去っていきました。

その後も色んな場所を散歩したAは有る地下室にたどり着きました。

「誰？こんな所に来るなんて…？」

地下室にはAより少し大きい男の子が居ました。

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