アニメ好きによるアニメの短編集

また、いつか、、、 ページ10

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♪〜〜〜〜〜♪〜



いいな、リヒトさんのピアノは。



不意に、リヒトさんから目を離すとそこには、


貴「ハリネズミ・・・」


ハリネズミがいた。


もちろんそのハリネズミを無視することも出来た。





…しかしなぜかそのハリネズミが気になってしまい、私は席を離れた。




貴「、、、いた。」



ヒョイと捕まえれば抵抗されたが問題なし。



会場から出、トイレに行く。
トイレにて、ハリネズミから手を離すと、




ポフン！



？「ちょっなんなんスか？あんた。勝手に捕まえないでくださいよ。」



瞬間


私は硬直した。ハリネズミが人の姿になったからではない。



見覚えのある姿だったのだ。



貴「ロ…ウ…レス…」



ロ「えっ？今なんて？」



貴「ロウレス…」








がばっ






貴「会いたかった」


ロ「えっ、だ、誰っスか？………………!

ラ…ライトワールド⁈」



貴「‼うん！そうだよ！」



私は喜悦のサーヴァンプ。でも、みんなとは
”親”が違うの。そんな私に、ロウレスだけが優しくしてくれて、なんやかんやで付き合うことになったが、生き別れてしまったのだ。


そして、今再会を果たしたのだが、



ロ「ええと、い、今の名前はなんなんスか？」



貴「Aだよ」


ロ「そうっスか。








__________A」


不意に名前を呼ばれ、びっくりしたが、



ロ「あ、あの、今日、なんのしか知ってるっスか？」


なんだ、そんなことか。全く、ロウレスは本当に強欲なんだから。



貴「知ってるに決まってるじゃん。ロウレスの誕生日でしょ？…でも、ごめん。今日会えたの急すぎてプレゼント持ってないの。」


ロ「クスッ、いいんスよ。その代わり、もう一度ぎゅーってしてくれないっスか？」



貴「もちろん！」


ぎゅーっ


ロ「大好きっス。」


貴「私も。」









貴「ん………、はっ！ゆ、夢？なんだ……」



夢だったのか。残念だ。折角会えたと思ったのに。



ピロリン♪




携帯が鳴る。手に取って画面を見ると、そこには



貴「『リヒト・ジキルランド・轟さん 6月24日 日本公演』………」




貴「こず〜‼←(イヴの名前です。)リヒトさんの公演！」





(ねぇ、ロウレス。)



こ「え⁈まじ？」



(私達、いつかきっと、)




貴&こ『チケット取らなきゃ！』



(また逢えるよね？)









この夢が本当のことになるのは、









もう少し先のお話。



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