~19~ ページ19
約3時間の部活を終え、これまた帰り道が同じの雅紀と一緒に帰るっていう流れ。
1日と3分の1位、雅紀といる気がする(笑)
雅｢Aさー、さっき俺がモテるって言ったでしょ？｣
｢うん｣
雅｢色んな女子からキャーキャー言われてんのは知ってるよ？櫻井くんとかニノ先生ほどじゃないけど！｣
｢どいつもこいつも自分で言うなっ(笑)｣
雅｢でもさ、俺はキャーキャー言ってくるTHE女の子！みたいな子よりも、Aみたいな女子の方が好きだよ｣
｢え、なに？告白？(笑)｣
雅｢ちげーよ(笑)｣
｢わかってる(笑)･･･雅紀は、ね？詩織が好きなんだもんね？｣
雅｢は？なんで知ってんの？｣
｢見てればわかるっつーの！｣
わかりやすすぎるんだよ。
詩織を見る目が、すごい優しくて。
それに、好きになったのはきっと入学してすぐ。
詩織と一緒にいた私が、雅紀に声をかけた時。
雅紀は詩織しか見てなかったから(笑)
｢ちょっとね、雅紀分かりやすすぎ(笑)｣
雅｢は！まじかよー！！1年間隠してたのに！｣
｢一目惚れでしょ？｣
雅｢うっ･･･それも？｣
｢あのね、自分が思ってる以上に詩織の事見すぎ！(笑)それに、好きな人を優しく見守るって感じでいつも見てるし｣
雅｢お前さー、それもっと早く言えよー。誰にも言わないで隠しててバカみたいじゃんか｣
｢だってバカじゃん(笑)｣
雅｢おい(笑)｣
こんな感じで、小学生の頃から変わらないノリで。
少しまたふざけあって、バイバイって別れた。
きっと、櫻井くんとはこんな関係になりたくてもなれないと思う。
そして、私もなれないと思う。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 143人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マグらい(プロフ) - ゆかりさん» はい！近々更新致しますので、少々お待ちください。読んでいただきありがとうございますm(_ _)m (2016年9月9日 17時) (
レス) id: d376a52a2c (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 面白いので続きをお願いします (2016年9月9日 16時) (レス) id: 82e7161b7d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：マグらい | 作成日時：2016年9月4日 21時
