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お会計をしようと、レジまで行った。
店員さんがパパッとレジ打ちをして言われた金額、嘘でしょ？って値段。
店員｢12500円になります｣
｢は！？え、ちょっと待って！どうしよ、私･･･｣
翔｢何そんなに焦ってんだよ、うるせーな｣
その横で、櫻井くんが財布の中からその金額丁度のお金を払った。
え？って固まってたら、またお越しくださいって深々とお辞儀されて。
櫻井くんに腕を引っ張られて、お店を出た。
｢あ！櫻井くん、お金･･･｣
翔｢あのさ、割り勘のつもりで来てたらこんなとこ連れてこねーから。てか、女と飯くいに行くのに割り勘とか、んなことすっかよ。言ったろ？俺の家は金持ちなの、余るほど金あんだよ｣
｢太っ腹ですね･･･。あ、ありがとう。ご馳走様でした！｣
翔｢いいえっ。じゃあ、行くか｣
｢どこ行くの？｣
翔｢危ないところ｣
｢っ！？｣
信じてんじゃねーよって笑われて、櫻井くんに着いて行ったら草原が広がっている小さな公園だった。
なんでこんなとこ？
ここと、私を誘った理由が一致する？
翔｢ここ、星がよく見えんの。夜とかよく来んだけど、めんどくせー事とかすぐ忘れられんの｣
｢星好きなんだ｣
翔｢好きっつーか、別に星の名前とか意味なんて授業で習ってる程度しか知らねーし詳しくはないけど、見るのが好き｣
｢へぇ･･･｣
翔｢寝っ転がってみ。もっとよく見えっから｣
制服が汚れるとかなんて、何も考えずに寝っ転がった。
星が空一面に広がってて、星一つ一つと目が合ってるようによく見えてほんとに綺麗だった。
｢すごい･･･！｣
翔｢だろ？･･･嫌なことなんてすぐ忘れるよ｣
星を見てる櫻井くんの横顔が、儚げで睫毛は長いしほんとに綺麗だなって。
改めてイケメンだと再確認。
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マグらい(プロフ) - ゆかりさん» はい！近々更新致しますので、少々お待ちください。読んでいただきありがとうございますm(_ _)m (2016年9月9日 17時) (
レス) id: d376a52a2c (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 面白いので続きをお願いします (2016年9月9日 16時) (レス) id: 82e7161b7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マグらい | 作成日時：2016年9月4日 21時
