【wrwrd】人間兵器らしいです。 (ページ2)

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「Aちゃん、注文いいかな」

『はいよぉ、ちょいと待っててね』

「Aちゃん、今日もカワイイねぇ」

『またまたぁ、そんなこと言っても何も出ないよ？後で卵焼きおまけつけとくね』

ここは我々国のとある酒場。

そこはオーナーダレフと看板娘のAで経営されている。
今日も今日とでここの酒場は大賑わい。大繁盛だ。

ダレフ「おう、A。一旦休憩したらどうだ？ホールも落ち着いてきたし」

『何言ってるのダレフさん、ここからだよ？』

「Aちゃん、生追加でー」

『はいよー』

この酒場は我々国の王都にあり、軍基地も近いこともあり軍の人が休憩中によることもある。

カランカラン

「Aちゃん、来たよぉ」

だが、この男は違う。

『鬱先生、いらっしゃい！どうせ任務中なのにサボってるんでしょ？はい、お水』

ut「あ、やっぱり分かる？トンちがな、書類やれって、うるさいんねん」

『それはいつも言ってるでしょ？トントンさんが正解。ほら、その水飲んだら早く戻って書類してください』

週に3回ほどこの男鬱先生は書類や任務から逃げ出すためにこの酒場へ来るのだ。半分はAに会いに来るため、ということをAは知らない。