歳の差夫婦～その１～ (ページ20)

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３人目出産ページ20

神山目線

６月１６日
予定日まで…かずくんの誕生日まで
あと数時間って思った時…

神『いったぁ…今陣痛来ないでよ』

流星『どうするん？誕生日まで我慢できる？』

神『誕生日プレゼントに赤ちゃんって最高』

流星『病院行く？』

神『あぁ！！』

(潤『神山？翔くん、陣痛来た』)

(翔『智洋、病院行くの？』)

神『数時間くらい我慢できるから耐える』

(翔『そこはこだわらなくていいから
　産まれそうなら産むこと』)

神『いたた…ぁい』

(翔『大丈夫？』)

神『まだ、産まれないから』

とりあえず、翔には連絡して
流星と病院へ向かい
６月１７日まで痛いけど
かずくんの為に命かけます

《櫻井目線》

あまりの痛さに松潤にかけたみたい
ニノの誕生日まで耐えるって

翔『ニノ、智子ずっと陣痛耐えてる
　誕生日に産むって…』

二宮『そばにいけないの？仕事って』

潤『それを言い訳に仕事疎かにしないで』

智洋がいうてた事だから
守るけど…あ、６月１７日

相『ニノ』

二宮『言うな、智洋が先』

マネから俺だけ許可出たから
新幹線に飛び乗り智洋の元へ

－着信：藤井流星－

翔『産まれた？』

(流星『大家族です』)

翔『どういう事？』

(流星『５人の子供ってどうです？』)

翔『３つ子だったの？』

(流星『３冊持ってますよ？母子手帳』)

３つ子って智洋どうして隠すのかな
そうこうしてるうちに病院到着

桐『もんち、櫻井くん来たで』

神『言うてるもんやと』

翔『実際は聞いてなかったね』

神『女の子３人の三つ子ちゃん』

淳太『奇跡？神ちゃん』

神『翔に似てるのが１人で
後は、かずくん似なんだ』

俺に似てるってまた嬉しい
痛む身体で携帯を握る智洋

神『お誕生日おめでとうございます』

(二宮『ありがとう』)

神『三つ子の女の子が産まれました』

(二宮『三つ子？！』)

珍しくびっくりしてるニノ
貴重だから智洋に感謝だな