続☆智子お嬢様Ｎｏ.７ (ページ34)

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チームひよこページ34

智子目線

急に決まった結婚式の料理を
私らがオープンキッチンで作る

望『先にだし取っとくから』

智子『高級ホテルに似合う料理は』

鯛がテーブル分あるから
鯛めしの炊き込みご飯
天ぷら、茶碗蒸し、お刺身

智子『丸山くん、きゅうりとキャベツを漬物
私と照史くんで鯛の炊き込みご飯
ともくんと姫で茶碗蒸しで残りは
天ぷら、刺し身、煮物の小鉢に味噌』

潤『任せて、智子』

先に、時間かかる鯛の炊き込みご飯
照史くんに鯛捌いてもらい私は材料を切る

相葉『何か手伝う？』

智子『こっち代わって鱧裁くから照史くんお願い』

鱧を捌いて骨切りをして
鱧の天ぷらと海老の天ぷらがメイン
流星らが気になるのか見に来てる

二宮『智子、ごめん黙ってて』

智子『ごめん、余裕ないから』

倉『お刺身と煮物とかに酢
盛り付けて出していきます』

智子『姫、大倉くん手伝って』

濵『置いとき俺ら手伝うから運ぶくらい』

奏『僕も手伝うから』

崇裕らが進んで動いてくれる
翔らも動いてくれて後は、後は炊き込みご飯待ち

智子『柚あるかな？』

姫『作っていい？柚のデザート』

神『後やるから智子座って新婦さんやろ？』

智子『最後までやるから投げ出さない
私の中のルールなんだ』

桐『ルール？』

智子『やるからには突っ走るけど私も人間だから
完璧じゃないし躓くけど、逃げだり
投げ出す事は自分に負けることだからさ』

望『智子についてきてよかった、大変やけど
みんな社長やん？数字ばっかのさ
直接、接客することによって大切なものは
なにか気づかせてくれた、このひよこ』

望をはじめみんなが思ってくれたみたい
後を継ぐ姫の柚ゼリーを冷やして
鯛の炊き込みご飯が完成

智子『できたね、よかった』

神『せやな』

潤『俺らに何やらせるんだ、ニノ』

二宮『ごめんなさい、食べたいって言うから
みんなの両親がさ』

潤と和也が話してる時にもう一品
望が持ってきたやつの中に
出た、たこ焼き器

智子『雅紀、日本酒１本』

相葉『ほーい』

桐『えー、たこ焼き焼くん？』

智子『混ぜて、たこ切るから』

ちゃっちゃとたこ焼きの用意してる
結婚式の披露宴で料理は自由だから
タコパしちゃうぞ