続☆智子お嬢様Ｎｏ.７ (ページ17)

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智子目線

東京から寄り道しながら前に進む
富士山は綺麗だったし最高
鰻知らない私が潤のパパの勧めで
お店を教えてくれた

潤『どう？』

智子『柔らかくて美味しい』

潤『ナデナデ)よかったよかった』

お腹いっぱいになってお会計の時
問題が発生したの

智子『なんでお支払い済んでるの？』

店長『松本会長さまが付けといてくださいと』

智子『彼のは？』

店長『大丈夫です』

納得いかないから潤のパパに電話
気にしなくていいって
なら潤の口座に

潤『悩んでたら帰れないし俺が後は運転する』

智子『もしもし？和也？』

(二宮『名古屋のパーキングまでの来て
俺いるから通過しないでよ』)

智子『潤、名古屋通過する前に言って』

潤『嫌な予感だけどわかった』

名古屋のパーキングが見えて来たけど
嫌がらせ？入るには入れない
仕方ない通過しまぁす

(二宮『ん？』)

潤『嫌がらせみたいに車線変更できないから
名古屋通過したから次は？』

(二宮『智子にあの京都って言うて』)

潤『あの京都だって』

智子『わかったけど、私の携帯出て翔なの』

潤『智子、運転中』

(翔『智子の耳に当てて』)

潤が耳に当ててきて
聞こえる翔の声

(翔『先に言っておく、別れないから絶対に
何番目でもいいから別れたくない』)

智子『帰ったら話そ？』

翔のせいで京都も通過してしまった
トイレ休憩したいから大阪の手前のパーキング

智子『トイレ行くけど？』

潤『真っ暗だからそばまで一緒にな』

トイレを済ませて車に行くと和也の車っぽい

潤『ニノ？』

二宮『智子にＧＰＳ付きの携帯持たせてるって
忘れてて探って来た？』

和也と潤が話してる隙に
車を出して高速を降りる

潤『智子は？』

二宮『車ないって行ったの？』

LINEに翔と雅紀から呼び出し
車を走らせ待ち合わせ場所へ
和也のＧＰＳ付きの携帯は電源を切る