続☆智子お嬢様Ｎｏ.７ (ページ16)

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またまた、東京からの長旅ページ16

松本目線

智子を抱いた次の日
智子は、結婚式最終打ち合わせを終え
高速の入り口まで向かう最中に

潤『何？』

(翔『乗せてください』)

潤『荷物多いけど大丈夫なら』

(翔『ニノの実家回ってください』)

潤『無理みたい、もう乗るわ高速』

(相葉『けっこうあるよ？首都高まで』)

潤『ディズニーランド付近だから千葉？』

電話を切ったときに…

智子『嘘つきだね、潤は』

潤『俺と智子の時間を邪魔するされたくないの』

智子『束縛じゃない、独占欲の塊だ潤は』

潤『当たり前、好きな女なんだから』

俺の携帯に、ニノ？

(二宮『どんな車か気になって
智子が運転してるなら潤くんに』)

潤『なぁニノ、俺の独占欲が芽を出してきた』

(二宮『おっそぉ、今まで何してたの？
翔くんと相葉を捻り潰して来たのに』

智子『和也！！潤が好きだ』

(二宮『ふふ、聞いてください俺は？』

潤『智子、ニノは好きなの？』

智子『神レベルだよ？和也を超える男いない』

本当に好きだな、ニノのこと
ニノも電話できゃーってうるせぇ

(二宮『ふざけすぎて忘れてた、車は何？』)

潤『ワゴン並みのソリオ』

(二宮『まじ？智子大丈夫なの？』)

智子『今ね、富士山見たいから高速降りた』

潤『今から富士山行くの？混むけど大丈夫？』

(二宮『潤くん、俺と智子の家に来て
智子、鍵持ってるから』)

了解って富士山の真横通過して
リサーチしたらしい鰻丼のお店へ

智子『潤、どうする？』

潤『約束して、お代は払わないって』

智子『待って、すいません松本財閥の会長から』

店長『ご連絡いただいてますので
２人分、ご用意させていただきます』

潤『は？説明して』

智子『潤のパパの行きつけの鰻屋さん
連絡入れとくから名前出してって』

潤『なんで知ってるの？』

智子『富士山見たいからが始まり
ここの鰻美味しいから食べて帰ってって
支払いは私が払う感じだし』

親父が智子に出させるわけない
俺でも食ったことない鰻屋だし

智子『潤、今言うことじゃないけど』

潤『鰻知らないでしょ？』

智子『ばーか///』

潤『ふふ、わかってるよ
ラーメン知らないのに鰻ってハードル高い』

すごく高そうな鰻丼のセットが
俺らの前に並んだ