俺らのお姫さま～その２～ (ページ19)

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望Ｂｉｒｔｈｄａｙ～７月３０日～ページ19

神山目線

カレカノとして最後の日
強引すぎるけど幸せの為
たかくんと幸せになる為
俺は、小瀧望と別れるぞ

神『のんちゃん、ちょっとええ？』

望『ええけど？』

神『今日誕生日やろ？飯行かへん？』

望『独り占めしてもええ？』

最低な最悪な誕生日にしてまうけど
俺が決めた事やからごめんやけど

神『のんちゃん、お誕生日おめでと』

望『ありがと』

神『俺なもう中途半端な事したないねん』

望『中途半端って？』

神『俺は、安田章大・錦戸亮・藤井流星
　桐山照史・重岡大毅の５人しか
　彼氏として好きやないし』

望『何が言いたいん？
　別れ言われてもＹＥＳって言わんぞ
　なんで誕生日に言うねんな』

神『憎んで恨まれても俺が悪い
　俺と別れてください
　記念すべき誕生日を台なしにして
　ごめんな、最低な俺なんか忘れて』

なんか言うてたけど
お金を支払って
ご飯屋を後にする

濵『智洋、こっち』

神『別れて来たで』

濵『言うだけ言うて？』

神『中途半端な事してたら
　お互いずるずる行くだけやろ？』

濵『せやな、時間かかるけど長期戦覚悟な』

神『のんちゃんより淳太くんが怖い』

俺の決断になんも言わんと
優しいたかくんに感謝