智子お嬢様 (ページ25)

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結婚の挨拶ページ25

智子目線

昼前に、追い出された家の前にいる
インターホンを鳴らす前に

淳太『智子と濵田さん？』

濵『結婚の挨拶に来たんで
用が済んだら帰りますので』

智子『お父様います？』

淳太『呼んでくるのでリビングに案内して』

相変わらずなお兄様
一刻も早く帰りたい

父親『智子、手短に』

濵『娘さんと結婚させていただきたく
挨拶に来ました』

智子『この婚姻届に書いてください
結婚したらもう顔見せませんから』

父親『わかった、書いたら帰りなさい』

書いてもらい帰る時に

智子『お兄様、この名刺貰って』

淳太『会社立ち上げるって資金は？』

智子『売上、億クラスの大会社の社長さま
事業開始して３カ月後の売上で
5人の会社と提携を結ぶとのお話
資金は、立て替えてくれてます』

淳太『俺よりしっかりしてるんやない？
あの大会社の社長と知り合いって』

智子『結婚式の招待状の返事だけ送ってね』

言いたいことを言って帰る時に
婚姻届を出して正式に夫婦へ

智子『崇裕、電話出てもいい？』

濵『別に気にせんと出てええんやで』

智子『もしもし？』

(雛『智子ちゃん？こんにちは』)

智子『村上社長さま、こんにちは』

(雛『見たで、駅前の工事してる完成図』)

初めて知った完成図
崇裕の執事さんにお願いして
駅前まで回る

崇裕『すげぇ、まじで智子の会社やん』

智子『でしょ？智子ちゃんパワー』

崇裕『実際、やってみたいやん』

智子『前の新人さんに連絡して来てくれるって』

濵『２人だけ？』

智子『私と新人さんと相葉社長の会社と
二宮社長の会社の人２人ずつ
派遣として来てくれるから６人？』

濵『そんなんで大丈夫なん？』

智子『忙しくなってきたら
パート、アルバイト募集するし』

ビジネスの話はこれくらいにして
家に帰って新婚初夜///
初めてゴム無しで中に///