濵田さんファミリーその４ (ページ20)

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２日目の運命の日ページ20

崇裕目線

２日目の運命の日
業務をこなして集中して
俺の携帯が鳴ってるの気付かず

藤子『やば、病院からって』

こた子『智子、いなくなったら許さない』

横『送り状は？濵田、病院から電話や』

濵『ヤバヤバ、神ちゃんパス』

神『出ろ今すぐ』

濵『もしもし、え？目覚ました？！
ありがとうございます』

智子が先ほど目覚ましたらしい
ホッとして泣きそう

淳太『濵ちゃん、行き今日はええから』

神『目で確かめて抱きしめ来い』

濵『シゲと照史によろしく』

作業服のまま会社を飛び出し
智子がいる病院へ

崇裕『はぁはぁ』

智子『廊下は走らない
学校の先生に教えて貰わなかった？』

崇裕『ぎゅ)そんなん知らん、よかったほんま』

智子『おはよう』

崇裕『目覚まして早々、呑気すぎひん？』

智子『三つ子の名前、大毅がつけたん？
ともくん、こたくんにのんちゃん』

崇裕『大毅に教わること多い
結婚したらいいお父さんになるで』

ちょっとだけ外に出て神ちゃんに電話

崇裕『神ちゃん聞いてや』

(神『悲報は聞かんけど？』)

崇裕『呑気すぎるんやけど』

(神『目覚ましたばっかやろ？』)

崇裕『それやのに笑顔やねん』

(神『今日行くから望連れて』)

智子『崇裕、検査結果出たって』

崇裕『あほ、なんで歩いて来とるんや』

智子『もっちぃ？』

(神『はよ病室戻れや』)

智子『元気だもん』

(神『さっきまで目覚まさんかったんやで』)

神ちゃんと話してたけど
呼ばれたから誰の子か判明