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ーside ？？ー
あの子が舞台に出た瞬間、割れるような悲鳴が上がる。
誰しもが夢中になってしまう様な、独特なオーラ。
__ムカつく。
彼女の隣で踊る彼は、今までに無いくらい楽しそうで。
終わった後の表情で分かってしまった。
だって、ずっと彼を見てきたから。
いつも気怠そうで、誰に対しても冷たい態度なのに。
あの子に対してだけ、その目が柔らかくなる。
何であの子なの。
私たちが必死に積み上げてきたものを、彼女は軽々と飛び越えてしまう。
今までも、これからも。
私みたいに汚い事を知らないまま生きていくのだろうか。
__そんな事、許さない
「はぁはぁ、リコ。かわいいねぇ今日も。」
ブタみたいに私の体を舐め回す汚いジジイに愛想笑いをする。
lico「ねぇ、私のお願い。忘れないでねぇ？？」
「もちろんだよ！」
キモチワルイ笑顔で見つめてくるブタ。
こんな奴、権力が無かったらこんな風に抱かれてない。
__CELI、もうすぐアンタを消せる。
lico「ふふ、ふふふふ」
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舞桜(プロフ) - どうしましょう。すごく面白いお話見つけちゃった！ (2020年2月17日 0時) (
レス) id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - おもしろいー！！ 更新待ってます。 (2020年1月25日 9時) (レス) id: a2d6e4b6af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akn | 作成日時：2019年8月30日 11時
