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バラバラと去っていくカメラマン達。
けっ、ざまぁみやがれ。
新人だからってなめやがって。
マカ「あんた。。さっき、それキャラでやってる、みたいな雰囲気醸し出してたけどダサいからやめなさい。」
えっ
『カッコよくない?CELIモードになると最強の女になる設定。』
マカ「何の漫画読んだか知らないけど、大体あんたOFFモードになってもただの干物になるだけじゃない。その底意地の悪さは素じゃなきゃ出せないわよ。」
『ぶん殴っていい?』
このオカマしばいていいかな?
そんな会話をしながら、自分の荷物を楽屋に置く。
『ネェさーん。挨拶回り行ってくるね〜』
マカ「はーい!失礼な事言うんじゃないわよー」
今日出演する、人気歌謡のアーティスト達の楽屋に挨拶をしに回る。
今日の私服パーカーとショーパンなんだけど、ラフ過ぎたかな?
最初に訪れたのは、同じ事務所のWINNERさんの部屋。
ーコンコンッ
『失礼しまーす』
MN「はーい、、って、え!うわあぁぁぁあ!!!」
ガッシャーン!
化粧品倒したまま固まってるけど大丈夫かな?
SY「わぁあ!本物!CELIちゃん!?」
『ど、どうも。初めましてCELIです。よろしくお願いします。』
SH「うっわ、CELIって本当に生きてたんだ。。」
JN「よろしくねー!僕のことはジヌオッパって呼んでね!」
あ、やっと会話返ってきた。
SH「あ、俺はスンフン。よろしくね。」
SY「スンユンだよ。おーい、ミノヒョン。」
MN「えっ、あっあの」
慌てた様に駆け寄ってくるミノさん。
ガシィッ!
何故か手をがっしりと握りしめられる。
MN「めっちゃファンです!!!」
「「「は??」」」
JN「あー、そっか。バビとデビューライブ行ってたんだよ!コイツ!それからずっとCELIの話してたんだよねー。」
『ええぇっ、ありがとうございます。』
MN「いや、本当やばい、可愛すぎる。。これからがんばってね!辛くなったらいつでも頼っ」
JN「はいはい、CELI〜長くなるから先に行きなー。」
『あ、ありがとうございます。また後でちゃんとご挨拶伺います。』
ガチャン
いやー、濃いなミノさん。
キャラが。
メディアに出てるのとはやっぱ違うんだねー。
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舞桜(プロフ) - どうしましょう。すごく面白いお話見つけちゃった! (2020年2月17日 0時) (レス) id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - おもしろいー!! 更新待ってます。 (2020年1月25日 9時) (レス) id: a2d6e4b6af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:akn | 作成日時:2019年8月30日 11時