最恐の…フォーマンセル!?【文スト&女主2人】 (ページ6)

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第3話お散歩テクテク森の中… ページ6

空視点

茜の声を聞かずに声がした方へ近付く

ﾀｯﾀｯﾀｯｶｻｶｻ

??｢おい"太宰"終わったぞ｣

太宰｢おつかれ"中也"｣

2人の男が話してる

"太宰"って人と"中也"って人らしい

なんでこんな森の中に…？

『あの人達、誰だろう…？』

茜｢周りにﾀﾋ体転がってるし、あの人達が殺したんでしょ。ねぇ、こんなとこいたら巻き込まれるって…｣

茜、こんな時でも冷静だなぁ

まぁ僕は気になるし？行ってみよーっと！

『え？あの人達、殺人犯？敦にいと同じくらいの人と、敦にいよりちょっと上っぽい人が？

─ちょっと聞いてくる』

氷でナイフを作りながらそっと近付こうとする

でも、茜に肩を掴まれた

茜｢ちょっと待てってば、空も殺されるかもしれないよ｣

『それは嫌かな、まだ僕生きたいし！』

声が大きすぎた

太宰｢今誰かの声聞こえなかった？｣

中也｢そうか？気のせいじゃねェか？｣

『やっべ気づかれた？』

茜「片方には気づかれたかもね｣

あーやっぱり声大きすぎた？

流石、茜の観察眼！…じゃなくって！！

『こうなったらしょうがないよね？

異能力【氷炎氷晶】』

ｶﾞｼｬﾝ

『完全にやった』(汗)

中也｢今なんか落ちた音したぞ太宰｣

太宰｢そんなこと言われなくても分かるよ。僕は君みたいに莫迦じゃないしね｣

中也｢んだとクソ太宰｣

太宰｢そんなことやってる暇はないよ、早く片付けないと｣

2人が油断してる今のうちに…

『今までありがと茜、敦にいに伝えといてほしいな』

また、氷でナイフを作って戦闘態勢に入る

茜｢早まんないで、今から逃げればまだ間に合うかもしれないから…｣