第2話 日常は突如として崩れる ページ5
No 視点
その2人の様子を見ていた1人の少年が
クスッと笑いながら話しかける
??「空ちゃんってよく眠てるよね」
空「あ、虎さんだおはよー」
??「ねぇその虎さんって呼び方何?」
コテッと首をかしげながら聞く
空「だって敦にぃは虎さんだしねそうだよね茜」
虎さんと呼ばれた少年、敦の呼び方を
茜に共感してと言う目で訊ねる
茜「確かに敦は虎さんだね」
コクコクと首を縦に振る
だがすぐ後に鋭い言葉が空に刺さる
茜「空いま敦に耳出てるよ、モフりたいって顔に書いてる。ちょっと無理、キモい」
空「なんのことかなー。ってかキモいって、酷くない!?」
モフモフと敦の耳を触る
時々サイコウヤァって声が聞こえてくる…
多分気のせい←ナレーションしっかりせぇby主
敦「ねぇ虎とか耳って何?僕今髪触られてるんじゃないの?」
このコテッとする仕草…人殺 せるだろ……(主が侵蝕してる)
と言うのは置いといて
首を傾げる敦に空が答える
空「そうそう、僕は今敦にいの髪(耳)触ってるの」
なんやかんやワイワイしながら
朝食を食べる3人の子供達
こんな幸せがいつまでも続けば…と、思う3人
この幸せ(日常)が崩れ去る日が来るなんて
思っても見ないだろうに……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
空 side
タッタッタッ
『今日は茜とお散歩!久しぶり〜!!』
茜「お散歩っていうか脱走だよね、何があっても僕は知らないからね??」
『何かってそんなの今まで無かったし無いでしょw』(フラグ)
あり得ないあり得ない、と笑いながら歩みを進める
茜「今の絶対フラグだよ…」
茜の言葉が聞こえた瞬間
バンッ バンッ(銃声)
茜「ほら何かあったでしょ?どーしてくれんのさ」
『え?なになに?銃声?ちょっと見に行こうよ茜』
興味本位で見に行ってみよう!
ってことで駆け出した
茜「ちょっと待ちなって、空!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
文字数的に全部入らなさそうなので、
もう1話使って書きます!
なので、次は続きとなりますので
ご了承ください。
第3話 お散歩テクテク森の中…→←第1話 僕ら孤児院組の日常
9人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:フィア | 作成日時:2022年9月16日 17時