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「今日学校行かないよ。」
朝、ぼくを起こしに来たしょうくんに言うけれど、ちょっと困った顔をしてからしょうくんはぼくの手を引く。
「今日の朝ごはんはパンだよ。」
ぐいーっとぼくを引っ張って椅子に座らしてからニコッと笑う。
「ねえしょうくん、ぼく今日学校行かないよ。」
「智くんは学校に行くよ。」
スーツ姿のしょうくんがさっきの笑顔で、ねっ。っと首をかしげる。
頷くしかなくなったぼくはパンを食べはじめる。
ちらっとしょうくん見るとぼくのより結構黒めのパンを２枚食べてる。
「しょうくん、パン焦がしたの？」
「ん。でも、食べれるよ。」
いつも朝はコーヒーのしょうくんは今日、ぼくと同じ牛乳だった。
いつも１枚のしょうくんは黒いパンを２枚いつもの時間に食べ終えた。
ほら、しょうくんは最強だ。
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あんり(プロフ) - あかっちさんはじめまして！あかっちさんの小説全部読ませていただきました！心温まる作品ばかりで、すごく大好きです！これからもおうえんしております。 (2020年7月1日 21時) (
レス) id: 78b05008ae (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - あかっちさん、初めまして。可愛くて優しいお話ありがとうございました！素敵な二人でした。 (2018年9月12日 9時) (レス) id: b3c5b647ee (このIDを非表示/違反報告)
とあ(プロフ) - 初めまして^ ^とっても素敵なお話でした (2018年9月9日 9時) (レス) id: a8b19414ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すす | 作成日時：2018年9月3日 12時
