No.２１ ページ23
部屋を出た後、リビングへ向かったのはいいのだが＿＿＿
｢……此処は何処だ？｣
迷子になってしまった
この家はとても広い、先程からリビングを探してはいるが見つからない。
そもそもリビングに焦凍のお姉さんがいるのかも謎だ
腹にぽっかり穴が空いたみたいに腹が空いた……
お昼も食べないでずっと訓練をしていたからだ
早くご飯が食べたい
その為にも早くリビングを探さねば……
そう思い何か分からないかという淡い希望を持ち窓の方を向いたら下の方の部屋に焦凍のお姉さんらしい人がいた
｢あ……｣
彼処に行く他ないな
焦凍のお姉さんを確認したが最後すぐにそこに向かって足を進めた
｢此処か？｣
窓から見た限りではここの筈なのだが……
まぁ、いい。部屋に入ればわかるだろう
｢あ、あの｣
冬美｢あ、焦凍？起きたの……って貴女は、もう体調は大丈夫なの？｣
｢はい、お陰様で｣
冬美｢ごめんねー、私の部屋で。本当ならお客様用の部屋にするつもりだったんだけど準備ができてなかったの｣
あははと頬に手を当てる焦凍のお姉さん
冬美｢私の名前は轟冬美、よろしくね。貴女は……Aちゃんだったけ？｣
｢え、何で知ってるんですか？｣
冬美｢焦凍ってば私に会うたびにAちゃんの話をしてくるのよ｣
楽しそうに話している冬美さんを見て私は疑問に思った
｢あの、冬美さん何で焦凍は私の話をしてるんですか？｣
冬美｢……え？｣
冬美さんは一瞬、石のように固まったけどすぐににやにやとして
冬美｢何でだろうねぇ〜｣
と言ってきた
｢それじゃ分かりませんよ、冬美さん｣
冬美｢今はいいのよ、それで！後、冬美さんじゃなくてお姉ちゃんでいいわよ！
此処はむさくるしい男しかいないから、そう呼んでくれると妹が出来たみたいで嬉しいし♪
あ、敬語も無しね！｣
｢はぁ？えっとじゃあよろしく頼む、冬美姉さん。｣
冬美｢うふふ、よろしくねA。でもAって将来は私の妹になるでしょ？｣
｢……何でだ？｣
冬美｢だって将来、焦凍と結婚するんでしょ？だったら私の義妹になるじゃない｣
冬美姉さんはとんでもないことを言ってきた
そして次の瞬間＿＿＿
ガタンッ
轟｢何言ってんだよ、姉さん……｣
冬美｢あ、焦凍｣
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みかん - すごく面白いです！！更新頑張ってください！ (2018年10月20日 22時) (
レス) id: 92df3f0f1f (このIDを非表示/違反報告)
とびうおε( ε^o^)э(プロフ) - [[みいす]]さん» そんなことないぞよ_(:3｣∠)見てくれてありがとう御座いまする(* ^ ω ^ )b (2017年11月26日 8時) (レス) id: 75392733f2 (このIDを非表示/違反報告)
[[みいす]](プロフ) - とびうおε( ε^o^)эさん» うーとびよ！我が親友ながら文才もあって人気で嫉妬するぞよ！ (2017年11月26日 0時) (レス) id: 64bd65ab2c (このIDを非表示/違反報告)
とびうおε( ε^o^)э(プロフ) - 甘楽さん» 待っていてくれて本当にありがとうございます<(_ _*)>これから少しずつではありますが投稿を開始しようと思うのでよろしくお願いします！ (2017年11月25日 17時) (レス) id: 75392733f2 (このIDを非表示/違反報告)
とびうおε( ε^o^)э(プロフ) - かなさん» 返信遅れて本当にごめんね(｡ﾉωﾉ)また更新し始めたから良かったら見て！┏○┓ (2017年11月25日 17時) (レス) id: 75392733f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とびうおε( ε^o^)э | 作成日時：2017年7月24日 8時
