Still with you 2

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｢ふぅ、ふぅ、ふぅ、ふ...



JK｢何やってるんですか？｣



｢いや、熱いから、ふぅふぅって｣



JK｢いいですよ、自分で食べれます｣

　

　

　

　

　

　

　

　

　

私の手の内にある小皿をかっさらって



スプーンに乗っけたお粥を



一口運んだら

　

　

　

　
　

　

　

　

　

JK｢...あっつ...っ。｣

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ほら、言わんこっちゃない

　

　

　

　

　

　

　

　

　

｢だから、ふぅふぅしてあげるって言ってるのに｣



JK｢.......｣



｢ほんと、素直じゃない｣



JK｢.......｣



｢ま、頑張って熱さと格闘して下さい｣

　

　

　

　

　

　

　

　

　

荒れ狂うキッチンの片付けでもしようと



その場から立ち上がろうとしたら

　

　

　

　

　

　

　

　

　

JK｢...はい｣



｢...｣



JK｢...｣



｢はい？｣



JK｢はいっ｣

　

　

　

　

　

　

　

　

　

目の前に差し出された



湯気の立ち上るお粥入りの小皿

　

　

　

　

　

　

　

　

　

｢何？｣



JK｢.......｣



｢なぁに？｣



JK｢...さい｣



｢はい？何だって？｣



JK｢.......｣



｢何かな？｣



JK｢...食わせてくれるんですよね？｣



｢おっ？｣



JK｢お腹減ってるんで、早く｣

　

　

　

　

　

　

　

　

　

目なんか逸らしちゃって



照れ臭そうに



でも



平静を装った風の落ち着いた口調




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