魔王の僕と女神の使い (ページ48)

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女神の使いページ48

ギラヒムは私に膝まずき真剣な顔をした

ギラヒム「A この俺と結婚してくれ」

答えなんてひとつ

『もちろん！』

ギラヒムは立ち上がって私の手をとってゼルダの方に向いた

ゼルダ「ありがとうギラヒム…。さぁそこで祈りなさい」

私とギラヒムはゼルダに向かって膝まずきそして心を授かることを祈った

ゼルダ「…よし、どう？」

ギラヒム「胸が重い…」

『それが心の重みだよ！』

ギラヒム「そうか…」

ギラヒムは微笑み私の頭を撫でてくれた

あれ、暖かい…？きっと心を持って肌も暖かくなったのかな…

とても嬉しい。私はまだギラヒムに抱きついた

インパ「世界というものは面白いものだな…魔物と人間が恋するとはな…」

バド「俺もそれは思ってなかったよ…」

インパとバドは私達を見てそういった

ゼルダ「A…？」

『なーに？』

ゼルダは目に涙を浮かばせていて急に「よかったよぉおお許してくれないっておもってたぁぁ」と言って私に抱きついてきた

リンクはそんな私達を見て大笑いしていた

それからリンクがマスターソードファイとの別れをしてゼルダはインパとの別れをして私達は現在に戻ってきた。

戻ってくると老けたインパが私達のことを待っておりゼルダと手を合わせると私に話しかけてきた

インパ「A…お前は女神の使いとして勉強をしてきたはずじゃ…
一時期は道を外しておったけどそれでもお前は立派は女神の使いじゃ…

私の代わりにゼルダ様をお守りしておくれ…」

インパはそういい終えると自分の仕事が終わって無事に安心したかのようにゆっくりと光となって消えていった

そっか…私はゼルダを守るために生まれてきた。

私は女神の使いだ