天望の神殿 ページ21
_天望の神殿
中に入ってから数分がたっていた。
私?…ふふ。中に入ってからずっとギラヒムの腕に捕まって安全を保ってます☆
ギラヒム「…いい加減離れてくれないか?」
『着くまでこれでお願いします。』
ギラヒム「ここの魔物達はワタシの部下だっていうのに…」
『怖いものは怖いんです…』
ギラヒム「…はぁ。」
あきれた顔で見られても困りますって…。
_ポトッ
『ぎぃゃぁあああああああくもぉおおおおおおおぉぉぉ!!!!!!!!!!!』
ギラヒム「はぁ…スタルチュラ 邪魔だよ」
カサカサカサ…
蜘蛛はどっかにいった…
『うっぅうう…………一生ついていきますギラヒム様…』
ギラヒムは笑いながら「もちろん」と言ってくれた。あぁかっけぇ…。
_10分後
それにしてもここ蜘蛛多すぎじゃないですか魔族長…
見渡せば天井に蜘蛛 蜘蛛 蜘蛛 壁にも蜘蛛 蜘蛛 蜘蛛 いきなり降ってくるし…地獄だわぁ…ァァァ…
『帰りたい』
ギラヒム「ここでAを置いていってもいいんだよ?」
『スミマセン我慢します』
一人になるのはごめんだ!
こんな不気味で蜘蛛が多いところで一人とか死ぬわ!
…と、鍵の穴があるでっかい扉の前まで来ましたよぉお!!
『着いた?!着いた?!』
ギラヒム「この奥から小娘の気配が感じるね 行こうではないか」
私はギラヒムの腕から離れ 一緒に扉を開けた
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亞霧紅(プロフ) - ((MOE.moena))さん» ありがとうございますー!! (2017年12月29日 20時) (レス) id: e4fdc57f1a (このIDを非表示/違反報告)
((MOE.moena))(プロフ) - ギラヒムさまぁぁぁ!!最高です!!! (2017年12月15日 7時) (レス) id: 96d33f0c34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亞霧紅 | 作成日時:2016年1月18日 22時