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各々が起きて洗顔したり歯磨きしたり、トイレに行ったりしているなか、
しんたろー…と声が聞こえた。
「ん？どした？」
しゃがんで耳を傾ける。
「まだ、ちょっと、あたまいたい。」
相変わらず真っ白な顔で、俺にだけ聞こえる声でうったえてきた。
「頭痛いか。気持ち悪い？」
「んー、それは、だいじょーぶ。」
「そっかそっか」
かわいそうに。熱が下がったから、油断していた。
もしかしたら、光もつらいかもしれない。
そう思って、誰かが開けてくれたカーテンを閉じさせてもらう。
きょもがこんなふうに言ってくるなんて「ちょっと」なはずがない。
そばに座り直すときょもはすでに涙目になっており、眉間にしわをよせて痛みと戦っていた。
「つらいね」
優しく頭をなでるときょもが俺の方に顔をうずめてきた。
「はぁっ、、、いったぃ、、うぅっ、、、、！」
金色の髪をとくように、ゆっくりと撫で続ける。
「…ごめん、、もーちょっと、、このまま。」
これは相当きついんだなと察する。
「いいよ。ずっとこうしてるから。大丈夫。大丈夫。」
きょもがようやく助けを求めてきたことが、少し嬉しい。
その痛みが少しでも紛れるのなら、いつまでも。
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m - お返事ありがとうございます！とってもたのしみにしてます☺️☺️ (3月18日 2時) (
レス) id: 71f21611c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるゆる(プロフ) - mさん» mさま コメントありがとうございます。 私も、きょもじゅり好きなので書く予定です☺️ ただ、かなり先になるかもしれません。お待ちいただけるとうれしいです！ (3月17日 21時) (レス) id: de16dd2c44 (このIDを非表示/違反報告)
m - だいすきで何度も読ませてもらってます！きょもじゅりのお話も読んでみたいです！もしいつか可能でしたら書いていただけるとうれしいですTT (3月17日 1時) (レス) id: 71f21611c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるゆる(プロフ) - さなさん» さなさま 本当ですか…！？嬉しいです！ありがとうございます。 (3月4日 0時) (レス) id: de16dd2c44 (このIDを非表示/違反報告)
さな - シチュエーションも細かくてだいすきです！ (3月2日 20時) (レス) @page37 id: b593d6990a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆるゆる | 作成日時：2024年1月20日 14時
