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一通り終えた俺が布団に入ったのは、もう6時を回っていた。
隣を確認すると、すやすやと、先ほどよりだいぶん穏やかな表情で眠っているきょもがいた。
少しでも寝れてるなら、よかった。
俺も、ちょっとだけ寝とくか。
まあ、1時間ちょっとだけど。明日は樹かこーちが運転してくれるから、まあ寝る時間はあるだろう。
寝させてもらえるとは限らないが。
ああ、でも、きょもが病院なら、付き添いかなぁ、、まああれこれ考えても仕方ない。
朝になったらスタッフチームに言いに行こう。
午前7時30分
ピピピピ、ピピピピ、ピピピピ、
タラランタンタタンターンタラララ
コケッコケッコッコー！！
各々のアラームが一斉に鳴り響く。
誰だよコケコッコに設定してるやつｗ
徐々に音の種類が減っていき、やがて全ての音が消えた。樹のやつはたぶん、ジェシーが反射で消した。
こーち「…はよー。」
北斗「おはよ。」
浅い眠りから飛び起きた俺は真っ先にきょもの様子を確認すると、こちらを向いてぱちぱちと瞬きをしている彼と目が合った。
きょもにだけ聞こえる声で聞く。
「大丈夫？」
きょもは穏やかな表情で「大丈夫。薬、効いてきた気がする」と言って微笑む。
体温計をはさむと、37.2℃だった。
「だいぶ下がったね。」
薬のおかげもあるとはいえ、安心した。
その会話を聞いていたジェシー。
「大我、大丈夫？しんたろーから聞いたよ。無理しないで寝てなね。」
ジェシーがこんなに小さい声で話すことなんてめったにないのに、と思う。
こーち・北斗「大我(京本)どうかしたの？」
「ちょっと夜中に体調悪くなっちゃって…詳しいことはまた、とりあえずマネージャーに伝えてくる！」
起きてるかどうかわからないし、朝一で伝えるならメールより直接だろう。
「わかった…！」
「大我ごめんな気づかなくて。辛かったらいつでも頼れよ。」
こーちがそばまで行き、大我の背中に手を当てて伝える。
北斗もその近くにしゃがんで声をかける。
「そうだよ京本無理しなくていいから。いちばん楽なようにしときな。」
「うん、、ごめん、今日無理かも」
北斗「大丈夫だから気にしなくて。そりゃあれだけ厳しい舞台の主演1人で走りきったなら、体調くらい崩すでしょうよ。」
顔を上げてこーちに同意を求める。
こーちがうなずく。
「ほんとにそうだよ。それだけ頑張ったってことだよな。尊敬するわ。」
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m - お返事ありがとうございます！とってもたのしみにしてます☺️☺️ (3月18日 2時) (
レス) id: 71f21611c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるゆる(プロフ) - mさん» mさま コメントありがとうございます。 私も、きょもじゅり好きなので書く予定です☺️ ただ、かなり先になるかもしれません。お待ちいただけるとうれしいです！ (3月17日 21時) (レス) id: de16dd2c44 (このIDを非表示/違反報告)
m - だいすきで何度も読ませてもらってます！きょもじゅりのお話も読んでみたいです！もしいつか可能でしたら書いていただけるとうれしいですTT (3月17日 1時) (レス) id: 71f21611c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるゆる(プロフ) - さなさん» さなさま 本当ですか…！？嬉しいです！ありがとうございます。 (3月4日 0時) (レス) id: de16dd2c44 (このIDを非表示/違反報告)
さな - シチュエーションも細かくてだいすきです！ (3月2日 20時) (レス) @page37 id: b593d6990a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆるゆる | 作成日時：2024年1月20日 14時
