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ああ、今日の結構重いかも
いつもは数分経ったら治るのに、今日に限ってなかなか解放してくれない。ずっと、波に揺られているようだ。
頭がぐるぐるしている。それはきっと、体調のせいだけではない。さっきからずっとジェシーと慎太郎のことが頭から離れない。
今日会ったらなんて謝ろう。
仕方なかった面もあるとはいえ、冷たく返事をしてしまったことには変わりない。あんなに優しくしてくれたのに。
そもそも、集合時間までに治るのかという不安だってある。
突然、充電中のスマホの画面が光った。
慎太郎からLINEがきている。
"きょも貧血大丈夫？スタッフさんも無理しないでって言ってるし、楽になるまで寝てなよ"
"さっきは具合悪いときにうるさくしてごめんなさい。"
優しすぎるメッセージに心が締めつけられる。謝らせてしまった。ぜんぜんうるさくなかったし、むしろ安心感すら覚えたというのに。
心配してほしくないし、負担をかけたくない。でも、拒絶されていると思わせたくもない。
なんて返そうか悩みすぎて送信ボタンを押せずにいると、部屋のドアがカチャっと鳴った。
「何回もごめん、入るね」
「これ、よかったら使って。」
「クッション、足元いれていいかな？」
「…ああ、うん」
この短時間で、色々調べてくれたのだろうか。蒸しタオルを当ててくれたり、足を上げてくれたりした。
「ゆっくりやすんでね。」
耳元でそう囁いて、すぐに部屋から出ていこうとするジェシーを引き止めた。
「まって、」
「…さっきはごめん。せっかくきてくれたのに冷たかったよね。全く、怒ってるとかじゃないから。」
「俺の方こそ、気づいてあげられなくてごめんね」
「しんたろーにも、俺めっちゃ気遣わせちゃって、、っ」
不安な気持ちが溢れてきたところで、ジェシーが大丈夫だよ〜って背中をさすってくれて、少しだけ気持ちが軽くなった。
「大我…迷惑じゃなければ、もうちょっとだけ、ここにいてもいい？」
「いてくれるの、？うれしい」
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m - お返事ありがとうございます！とってもたのしみにしてます☺️☺️ (3月18日 2時) (
レス) id: 71f21611c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるゆる(プロフ) - mさん» mさま コメントありがとうございます。 私も、きょもじゅり好きなので書く予定です☺️ ただ、かなり先になるかもしれません。お待ちいただけるとうれしいです！ (3月17日 21時) (レス) id: de16dd2c44 (このIDを非表示/違反報告)
m - だいすきで何度も読ませてもらってます！きょもじゅりのお話も読んでみたいです！もしいつか可能でしたら書いていただけるとうれしいですTT (3月17日 1時) (レス) id: 71f21611c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるゆる(プロフ) - さなさん» さなさま 本当ですか…！？嬉しいです！ありがとうございます。 (3月4日 0時) (レス) id: de16dd2c44 (このIDを非表示/違反報告)
さな - シチュエーションも細かくてだいすきです！ (3月2日 20時) (レス) @page37 id: b593d6990a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆるゆる | 作成日時：2024年1月20日 14時
