28．【ストーキング】基山Side ページ2
A「重いねー。吹雪くんは、先生にこんな重いの持たされてたんだね」
吹雪「うん。しかも、結構な量だしね……」
俺達は、吹雪くんとAちゃんが移動したのを後付け……言い換えると、ストーキング行為をしていた。
2人が入っていったのは、資料置き場。
風丸「あ、ドア閉めたぞ(ボソ」
基山「でも、カギ閉めたわけじゃないから大丈夫だよ(ボソ」
更に、資料置き場のドアをうっすら開けて2人の会話を聞く。
A「ふぅ。結構な量だったね」
吹雪「ごめんね、つき合わせちゃって」
A「いいの。私、暇だったし」
………それにしても、風丸くんがAちゃんを好きというのは、少し驚きだった。
まぁ、幼馴染みたいだし……好きになるのは、当然といえば当然か。
吹雪「じゃ、帰ろっか。片倉さん」
A「うんっ♪」
Aちゃんは鼻歌を刻みながら吹雪くんの後を追った。
もしかして、Aちゃんがいう用事っていうのは、吹雪くんと一緒に帰るって事……？
じゃあ、お昼休みの時も席を立とうとしたのは……吹雪くんと一緒に食べようと思ったの？
そう考えると、つじつまが合う。
‘基山くんのばかぁ〜’って言うのも……
基山「あぁ、なるほど(ボソ」
風丸「ん？どうしたんだ？ヒロト(ボソ」
基山「いや、なんでもない(ボソ」
2人は玄関に到着した。
A「雨……強くなってない？」
吹雪「そうだね。……片倉さん、傘持ってきた？」
A「うん。折りたたみ傘あるよ」
吹雪「そう。じゃ、行こうか。片倉さん」
A「うん♪」
……思いっきり、スキップしてるし。
雨の中、Aちゃんと吹雪くんは仲良く喋って帰っている。
基山「……絵になってる(ボソ」
風丸「それを言うなよ……(ボソ」
吹雪「ハハハ、Aちゃんて、面白いね」
A「へっ……？Aちゃん……////」
吹雪「あっ、ごめんね！馴れ馴れしかったね……」
A「ううん！いいよ！これからは、Aでいいから♪」
すっごい笑顔……
吹雪「じゃあね、Aちゃん」
A「うん！またね、吹雪くん♪」
基山「吹雪くん……！許さない……！」
風丸「後でみっちり聞き込みするか……」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みるく(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!! あぁ…風丸とひっついてほしi((殴 続き待ってます (2011年8月7日 23時) (
レス) id: 771b382278 (このIDを非表示/違反報告)
月見野あまね(プロフ) - ＞D・Dさん ありがとうです！超嬉しいのですぅ！ (2011年8月6日 11時) (レス) id: bf627e095d (このIDを非表示/違反報告)
月見野あまね(プロフ) - ＞みうさん 文才！？ｷｬｰｳﾚｼｽｷﾞﾙｩｰ♪オ、オホン。もちろん！おＫなのです！ (2011年8月5日 11時) (レス) id: bf627e095d (このIDを非表示/違反報告)
月見野あまね(プロフ) - ＞黒野さん そんな事言わないで下さい！嬉しすぎて死んでしまいますぅ！！もちろん、友達になりましょうっ！！ (2011年8月2日 15時) (レス) id: bf627e095d (このIDを非表示/違反報告)
黒野(プロフ) - えーと・・・とりあえず作者さん。今すぐ作家さんになってこれを書いて漫画化して出してもらってください。即行買います。こんな馬鹿たれでもよければ、友達になってくれると感激です。 (2011年8月2日 15時) (レス) id: f5e5d7745d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月見野あまね | 作成日時：2011年7月28日 18時
