27．【いいフインキ】風丸Side ページ1
吹雪「じゃあね、Aちゃん」
A「うん！またね、吹雪くん♪」
基山「吹雪くん……！許さない……！」
風丸「後でみっちり聞き込みするか……」
＊数十分前＊
放課後になり、帰ろうと教室を出た。
A「うわっ」
Aの声が階段から聞こえた。そこへ足を運ぶ。
風丸「！！」
プリントの山にいたAが、吹雪を押し倒していた。
A「いたた……ごめんなさい……」
吹雪「こちらこそ、ごめんね……」
あれ？階段近くに隠れているのは………
風丸「ヒロト？」
基山「ん？ あ、風丸くん。こっちこっち」
ヒロトは俺に手招きをすると、ヒロトと共に2人の様子を見るという、若干覗き状態になっていた。
風丸「なんでお前がここに？(ボソ」
基山「Aちゃんの後を付けたら、こうなった(ボソ」
後を付けたらって……；
それはそうと……
風丸「Aの顔、赤くないか？(ボソ」
基山「俺も思った。Aちゃんって、吹雪くんの事……(ボソ」
風丸「それ以上言うな、ヒロト。現実を突きつける気か(ボソ」
基山「ごめんごめん。ところで、風丸くんも、Aちゃんのコト……(ボソ」
風丸「そう言う、ヒロトもな(ボソ」
吹雪「大丈夫？顔、真っ赤だよ？」
A「だ、だ、だ、だいじょびゅっ///」
風丸・基山「「可愛い……(ボソ」」
2人はバラバラになったプリントをかき集めていく。
しかし、Aは吹雪の方をチラチラと見ていた。
風丸「なんで……よりによって、吹雪なんだ……(ボソ」
基山「だよね。俺も結構、アプローチしてるのになぁ(ボソ」
アプローチ！？何やったんだ！？
A「あっ」
吹雪「あっ」
2人の手が触れる。
更にAは顔を赤くする。
A「ご、ごめんねっ」
Aは、あわててプリントから手を離す。
吹雪「ぼ、僕の方こそごめんね」
吹雪も少々焦っていた。
基山「いいフインキを作り出してる……(ボソ」
風丸「あ、どっか移動するみたいだぞ(ボソ」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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みるく(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!! あぁ…風丸とひっついてほしi((殴 続き待ってます (2011年8月7日 23時) (
レス) id: 771b382278 (このIDを非表示/違反報告)
月見野あまね(プロフ) - ＞D・Dさん ありがとうです！超嬉しいのですぅ！ (2011年8月6日 11時) (レス) id: bf627e095d (このIDを非表示/違反報告)
月見野あまね(プロフ) - ＞みうさん 文才！？ｷｬｰｳﾚｼｽｷﾞﾙｩｰ♪オ、オホン。もちろん！おＫなのです！ (2011年8月5日 11時) (レス) id: bf627e095d (このIDを非表示/違反報告)
月見野あまね(プロフ) - ＞黒野さん そんな事言わないで下さい！嬉しすぎて死んでしまいますぅ！！もちろん、友達になりましょうっ！！ (2011年8月2日 15時) (レス) id: bf627e095d (このIDを非表示/違反報告)
黒野(プロフ) - えーと・・・とりあえず作者さん。今すぐ作家さんになってこれを書いて漫画化して出してもらってください。即行買います。こんな馬鹿たれでもよければ、友達になってくれると感激です。 (2011年8月2日 15時) (レス) id: f5e5d7745d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月見野あまね | 作成日時：2011年7月28日 18時
