97．【意外と頭脳派？】 ページ28
(人1)「うーん……」
再び体育座りをして、悩む僕。
((ガラッ
(人1)「！！」
ビ、ビックリしたぁ……
ちょっと！
入るときはちゃんとノックをしてよね！
とか言いたかったんだけど……
(人1)「ふ、不動くん……」
まぁ、不動くんなら勝手にノックもせず入ってくるよね。
不動「お前、アイツ等みたいにジタバタしねぇのかよ」
ジタバタって……；
(人1)「まぁね。……久遠監督の言葉が、ちょっと気になっててさ」
不動「ふん……やめとけ」
(人1)「？ どうして？」
くいっと首を傾げる。
すると、不動くんは僕から目を背ける。
不動「っ……お、お前はバカだから、そんなの出来っこねぇからな」
(人1)「なっ……ひ、ヒドイよぉ！不動くんっ！」
僕はカチンときてしまった。
僕がバカ？
僕がバカ……
僕が……バカ……
ムキャ――――――――――――――――――ッ！！！
(人1)「バカ！不動くんのバカ！僕だって、ちゃんと考えてるんだから！」
不動「へーえ？どんな事考えてるんだ？」
挑発の眼差しを僕に思いっきり向けている……！
(人1)「あのねぇっ！ビックウェイブスは箱みたいなフォーメーションをするの！そう……まさにタクティクスみたいな！」
不動「！？」
あれ……？
タクティクスって……なんだっけ？
しかし、僕は続ける。
(人1)「僕の予想は、そのタクティクスをつかって僕等の動きを封じようとするはずなんだよ。」
一人でペラペラと喋り続ける。
いつの間にか、怒りも収まっていた。
(人1)「だから、大きな動きも僕等の必殺技も使えな……い……」
！！！
そうか！
だから、個室で細かい動きをするように久遠監督は……！
外で必殺技や、フォーメーションなどの練習をしても、無意味ということ！
不動「お前……意外と頭回るじゃねぇかよ」
珍しく、僕を褒めてくれた不動くんだった。
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叶(プロフ) - お母さん若くないですか？夢主ちゃんのこと十歳で産んでることになりますけど… (2018年7月23日 11時) (
レス) id: d6d502d1d8 (このIDを非表示/違反報告)
佐久間志乃(プロフ) - アンケは１の吹雪がいいです＾＾更新がんばです♪ (2011年9月5日 22時) (携帯から) (レス) id: 4c5ffc2771 (このIDを非表示/違反報告)
チィ(プロフ) - すごく好きです！！アンケは、3！！！ (2011年9月5日 21時) (レス) id: 1a9347f750 (このIDを非表示/違反報告)
海奈(プロフ) - 3で! (2011年9月5日 18時) (レス) id: ac15642e2f (このIDを非表示/違反報告)
ミネ(プロフ) - アンケは吹雪がいいです！ (2011年9月5日 12時) (レス) id: 9e739eb8d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月見野あまね | 作成日時：2011年8月25日 15時
