イナズマイレブン☆バスケと男装と何角関係？ぱーと４ (ページ21)

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90．【取り合い？いや、いつもの事か】ページ21

(人1)「はぁ、はぁ……」

やっと練習が終わった。

初日なのに、ものすごくハードだった……

久遠監督は、皆に怒ったり注意したりして、ちょっと……っていうか、すごく怖かった。

僕は、思い足取りで部屋へと戻る。

不動「おい」

(人1)「ん……？」

後ろから、不動くんに呼ばれる。

(人1)「何か、僕に用事？」

疲れてるから、早くしてよ……

そんな気持ちで、不動くんのほうに振り向く。

不動「お前、おｒ「(人1)――――――――――っ！」……おい！」

(人1)「わ、ちょ、吹雪くん！僕、汗臭いから、離れた方がいいよっ！」

吹雪「いいの！(人1)の匂いがするから……！」

そう言って、僕の首に手を回す吹雪くん。

……こ、これじゃあキスする体勢じゃないかっ！！！

(人1)「ふ、吹雪くっ……/////」

吹雪くんの顔が本当に間近にある。

心拍数がかなり増えている。

吹雪くんに聞こえて無いかな！？

顔が真っ赤になっているのは、自分でも分かる。

……吹雪くん、最近積極的になってない？

あの合宿が終わってから……吹雪くんが……その……/////

吹雪「わ！ふ、不動くんっ！？」

僕らを、不動くんは物凄い、怖い顔で引き剥がした。

不動「片梨ぃ？分かってるよなぁ……」

今度は、不動くんが後ろから抱き付いてくる。

不動くんの吐息が、僕の耳にかかる。

(人1)「な、何が……？////」

不動「分からねぇなら、俺が教えてやるよ……」

フゥ……

わざと、不動くんは僕の耳に息をかける。

(人1)「ひぅっ……！////」

吹雪「ちょっと！(人1)は僕のだよー！」

不動「何言ってるんだ？コイツは俺のモンだぜ？」

あわわわわわ……

誰か助けてぇ！

豪炎寺「いい加減にしろ。片梨が困ってるだろ？」

ご、豪炎寺くんっ……！

あぁ、貴方は僕の救世主だ……！！

僕が涙目でを見つめていると、少し照れたように笑った豪炎寺くんだった。