【ハイキュー！！】赤葦の母

京治さん成長録 ページ3

私が院まで進んで一年も経たないうちに、我が子が誕生してしまった


良「名前は、京治にしようと思うんだけど..」


やっぱそうなりますよねーー


仕方ない それを覚悟して結婚したんだし


『いいんじゃないですか？カッコよくて、この子にぴったりですよ』


良「本当？麗子さんに気に入ってもらえたなら良かったです」


そう言って、私の横で眠る、たった二時間前に生まれた我が子を見る


良「麗子さんのような、かっこいい子に育って欲しいですね」


『...もう。私はカッコよくなんかないですよ

それに、良太さんの子供なのだからカッコよくて、優しい子になるに決まっているじゃないですか』


良「...麗子さん...あまり褒めないでください//」


『今日もかっこいいですよ。良太さん』




....コンチクショウ 可愛すぎるだろその顔は


前世で見た赤葦くんに、だいたい似ているその顔でそんなことされたらたまんないですよ


...子の親にこの子アリってわけだ(いい意味で)


さて、この子はこれからどのような成長をするのやら


ーーー

７ヶ月後


京「うー？」


『？どうしたの京治』


京「まー」


『お腹空いたの？』


京「ママー」


『.......え？』


京「まーまー？」


『...いま、ママって呼んでくれたの？』


京「う！」


『.....ﾋｯｸ(感涙)」


良「ただいま帰りm..！！どうしたんですか！？」



京治さん 初めて喋る



ーー

１０ヶ月後


『....京治が、歩い、て、いる...』


京「....ママ...！」


『//////〜〜〜！！！


良太さん！！良太さん！！早くきて！！！京治が歩いてる...！！』



京治さん 初めて喋る


ーー

飛んで６年後


京「おかーさん！おとーさん！早く！」


良「元気ですねえ。麗子さん」


『...本当ですね。良太さん』


京治さん 小学校入学

私、大学院を卒業し、大学勤務になる


ーー
８ヶ月後

京「おとーさん。これなあに？」


良「バレーボールだよ。京治もやってみる？」


京「うん！」


京治さん バレーボールを始める


ーー

またまた６年後

京「じゃあ、行ってきます。母さん」


『行ってらっしゃい。気をつけてね」


京治さん 杜中学入学

私、当時３４歳にして勤めている大学の教授に出世

良太さん 同じく３４歳にしてイギリス大使に任命され、一人イギリスへ

赤葦家 自然豊かな東京郊外の山に引っ越し、大邸宅を構える

ーー
そして５年後

京治さん 中学卒業

梟谷学園へ進学

この春、二年生へ進学


私、４０になる一歩手前

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