◇続（pink） ページ29
﹏zm
｢煽っとるやろ？｣
低い声で貴方に声をかけると、そのまま目の視界を奪われます。
彼が自分のパーカーで貴方の目を塞いだようです。
『ゾム、ちょっと見えない』
｢当たり前やん、見えなくする為に被せとるんやから｣
彼の行動が分からない貴方は、逃げようとも動こうともできません。
彼は貴方の体を指で上になぞった後、そのまま首筋を噛みました。悶えるような声をあげると、彼は満足そうに息を吐きます。
｢ほんま可愛ええわぁ...“印”、ついてよかったな？｣
彼はゆっくり確実に貴方を愉しませてくれることでしょう。
﹏rb
｢さ、さすがに俺もそれは我慢できへんで...｣
顔全体を手で覆い、小さな声で呟く彼。
貴方がおちょくって『我慢しなくていいよ？』と笑いながら言うと、
｢あんまり煽ると痛い目に遭うで？｣
と、彼特有のイケボで貴方に忠告をします。
顔に被さった布を取ると、余裕のない彼の表情が。
貴方の手を拘束して、強い力で貴方が逃げられないようにしてきます。
『ごめんロボロ、冗談のつもりだったの』
流石にやばいと危機を察知した貴方は、彼に慌てて謝りますが
｢分かっとる。でも煽ったのはAの方やからな？｣
口角を上げてそう答えると、その手を貴方の肌の上で滑らせます。いくらdtだからって、あんまり舐めすぎると本気にさせてしまうと学習した貴方なのでした。
﹏em
｢Aさん、男性の前でその声は...｣
『ごめん、エーミールのマッサージが上手だったからさ』
謝りながら彼を褒めると、彼は嬉しそうに微笑みます。少し頬が赤いので、先程の声で心が乱されてしまっていたのでしょう。
｢痛くないんやったらよかった｣
彼が更に丁寧にマッサージをしてくれるものですから、貴方は再度声を上げてしまいます。
｢誘っとるんか？｣
唐突に彼がそういうものですから、貴方は慌てて首を横に振ります。
｢俺だって目の前で無防備なAさん目の当たりにして大人しくしてられるほどの男やないで｣
そういうと彼は自身のネクタイを解き、貴方の上に馬乗りになってきました。
彼の理性スイッチをoffにしてしまったようですね。
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イルカ(プロフ) - 初見コメ失礼します！赤身肉さんの語彙巧みすぎて好き…（突然の告白）もうこんな神作者見つけたなら全力で推すしかないよね？ね？（？） (9月9日 22時) (
レス) @page11 id: b093c7cd53 (このIDを非表示/違反報告)
みらいちゃんです！ - とっても面白くて幸せな気持ちになれました (6月27日 21時) (レス) @page50 id: c5fe17e93b (このIDを非表示/違反報告)
赤身肉(プロフ) - めはたさん» リクありがとうございます〜！！！わわ、その考えめちゃくちゃ面白そうです笑、ほんとにネタ供給ありがたすぎて今回も徹夜で書かせて頂きます！！！作品を気に入って貰えて光栄です߹-߹ (2022年9月16日 13時) (レス) id: 39e27b50d0 (このIDを非表示/違反報告)
めはた - リクエストなのですが前回の浮気してみたの番外編みたいな感じで浮気相手と思ってた人が夢主の兄弟だったみたいな作品が見たいです！いつも更新ありがとうございます。この作品大好きです (2022年9月16日 4時) (レス) id: 23fa00dbe1 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - ありがとうございます！！これからもこの作品大好きです！！がんばってください！！ (2022年9月5日 23時) (レス) @page38 id: 7fcb465eed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤身肉 | 作成日時：2022年8月14日 4時
