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『わ、かった。』
ア｢え？｣
『他の誰かと行くんでしょ？
うん。フロイドさんのお守りは任せて、少し羽伸ばしてきなよ。
アズールはいつも1人で頑張ってるからさ。』
アズールは今度の休みに、私じゃない誰かと買い物に行くみたいだ。
……さっき私がふざけてあー言った時は顔真っ赤にして怒ってたくせに。アズールだって違う人と買い物行くんじゃん。
『わ、私は謝りたかっただけだからさ。
じゃあもう戻るね、今度の休み楽しんできてね…！』
ア｢あ、ちょっ…｣
……こんなに好きなのは、やっぱり微塵も伝わってない。僕Aのこと大好きなんですよ！！とか言ってたけど、やっぱり私以外にもアテがあるんだね。
目に溜まった涙が零れないうちに、早くホールに戻らないと。
ア｢ま、待ってください！！｣
『え、アズールどうしたの？』
ア｢あんな事…真に受けるなんて思わなかったんですよ……今度の休みは1人で買い物に行く予定なんです。｣
『え…？』
ア｢やり返しの…つもりで言ったのに、貴女が真に受けるから……そ、そうやって泣くから驚いたんですよ…｣
えと……さっきのやり返しで有りもしない事をでっちあげたってこと？
『……なんだ…よかったぁ…』
ア｢信じるなんて思わなくて……すみません…｣
『んーん、私から始めたことだもん。ごめんね。』
よかった、ちゃんと仲直りできたしまた普通に話せる。
アズールが何か言いたそうな顔してこっち見てるけど…これは聞いた方がいい感じのやつかな。
『アズール、なんかあった？』
ア｢………そ、の…｣
どんどん顔が赤くなっていくけど…この短時間で赤面するなんて、頭の中どーなってんのw
ア｢…こ、こここんどの買い物…い、い……｣
『うん、今度の買い物…？』
ア｢い、いいい……い、一緒に、い、きたい…でしゅ…あっ…｣
でしゅって言ったぞ今。
可愛いな、私より可愛いじゃん、もう女やめたいわ。
『……っ…くくくっ…でしゅって…ww』
ア｢そ、そこは聞かなくていいんですよ！！
そ、それで…一緒に行ってくれますか…｣
『うん、私も一緒に行きたい！』
ア｢…！！よ、よかった……やっと誘えました…｣
どうやら、デートがしたくてたまらなかったらしい。
……彼氏と言うより彼女かな？もう可愛くて好きすぎて禿げそう。
ア｢…A今失礼なこと考えてますね？｣
『いやぁ、アズールが可愛くて好きすぎて…ってことしか考えてないよ？』
ア｢〜〜〜っ！！///
可愛くないですっ！｣
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雲(プロフ) - ウルズさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて本当に嬉しいです！！イベント編、今どのような話にしようか考えていますので…お楽しみに！これからもよろしくお願いします！ (2020年8月12日 19時) (
レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
ウルズ - 初コメント失礼致します。関連作品の欄からこの話を見つけました。本編とオリジナルが上手く融合されていて、とても読みやすいです。ハッピービーンズデーやゴーストマリッジ編、楽しみにしています。 (2020年8月12日 18時) (レス) id: 17bf86e827 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - ラムさん» ありがとうございます！すみません、最近テストが終わったばかりでまだまだ忙しくて……頑張って更新するので、よろしくお願いします！ (2020年7月23日 19時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 話しの続きが気になる (2020年7月23日 19時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - 漆Pさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるのとても嬉しいです！！Twitter是非繋がりましょ！これからもお願いします！ (2020年6月19日 16時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲 | 作成日時：2020年6月16日 18時
