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アズールside
Aが……Aがジャミルさんの下僕に…っ……
ジャミ｢お前の主人は誰だ？｣
『ジャミル様です…』
ジャミ｢ハ、ハハっ……やっと手にしたぞ…
A、お前を俺の伴侶にしてやろう。｣
『本当でございますか…？嬉しい…なんとお礼をしたらいいか…』
ア｢A…Aっ！！！｣
何度呼びかけても無駄だということはわかっている。でもそれ以外に僕が出来ることは…何も無い。
ジャミ｢お前がこの世で唯一愛しているのは…誰だ？｣
『ジャミル様です…私が愛しているのは…』
ア｢……っ…A！！！！｣
ジャミ｢アズール、諦めろ。聞いただろう？
……その絶望した顔、とても人らしいじゃないか。｣
ア｢っ〜〜〜！！
この野郎…返せ！！！Aを今すぐに！！！｣
ジャミ｢うるさい！！！
…おい、お前達、今すぐコイツらをツマミ出せ。｣
ジャミルさんは周りの寮生も洗脳し、僕達をここから出すように命令をした。
このままじゃ……Aはジャミルさんのものになってしまう。
どうすれば……どうすればいい…
考えろ、考えるんだアズール。
カ｢もうやめろジャミル！分かったから、俺は実家に帰るから！！｣
ジャミ｢そんな事で俺の呪縛は解けない。｣
ジ｢いけませんジャミルさん、このままではブロットの許容量が…！｣
ジ｢うるさい！！俺に命令するな……俺はもう…
自由になるんだ――――――！！｣
その言葉を最後にジャミルさんはオーバーブロットを起こした。
空模様まで変わっていく。魔力の大きい人だからだろう。
ア｢援軍の見込みがない冬休みに、厄介なことになりましたね。｣
…っ！！
そうだ、A、Aは大丈夫なのか？！
『ジャミル様……素敵です』
ア｢…っ……｣
なんとか、大丈夫ではありそうだ。
ジャミ｢ハハハ……そうだろう、Aはよく分かっているなぁ。
…無能な王もペテン師も……お前らにもう用はない！宇宙の果てまで飛んでいけ！！！
ドッカーーーーーン！！！！！｣
｢｢｢うぁぁああああ〜〜〜！！？！！？？｣｣｣
そして僕達が着地した先は……スカラビアの時空の果て。
みんな辛うじて生きているようだが…
ア｢………A…｣
監｢アズール先輩、今は帰ることを考えましょう。A先輩が心配なのは分かりますが…｣
ア｢そ、うですね。｣
そうだ、弱っている暇はない。
取り戻さなければ。僕の大事な、大切な愛しい人なんだ。宝物なんだ。
ア｢帰りましょう、早く。｣
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雲(プロフ) - ウルズさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて本当に嬉しいです！！イベント編、今どのような話にしようか考えていますので…お楽しみに！これからもよろしくお願いします！ (2020年8月12日 19時) (
レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
ウルズ - 初コメント失礼致します。関連作品の欄からこの話を見つけました。本編とオリジナルが上手く融合されていて、とても読みやすいです。ハッピービーンズデーやゴーストマリッジ編、楽しみにしています。 (2020年8月12日 18時) (レス) id: 17bf86e827 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - ラムさん» ありがとうございます！すみません、最近テストが終わったばかりでまだまだ忙しくて……頑張って更新するので、よろしくお願いします！ (2020年7月23日 19時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 話しの続きが気になる (2020年7月23日 19時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - 漆Pさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるのとても嬉しいです！！Twitter是非繋がりましょ！これからもお願いします！ (2020年6月19日 16時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲 | 作成日時：2020年6月16日 18時
