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ジ｢副寮長の晴れ舞台、もちろん寮生の方々も談話室で視聴者中です。｣
ジェイドさんがそう言った瞬間、大勢の寮生が慌ただしくこちらに駆け寄ってきた。
｢ジャミル副寮長、今の話は本当なんですか？｣
｢今までずっと、寮長や僕たちを騙していたと…？！｣
グ｢いい人ぶっておいてひでぇやつ！
とんだ嘘つき野郎なんだゾ！！｣
『け、毛玉さん…ジャミルくんほんとはいい人だよ…』
ジャミ｢そ、それは……違う……俺は…………っ…｣
ジ｢もう言い逃れはできませんよ。
アズールに使った洗脳魔法が動かぬ証拠。
ジャミルさん……
あなたこそ、ユニーク魔法でカリムさんを操りスカラビアを混乱に招き入れた黒幕だ！｣
おう……名探偵みたい。
見た目は大人ってことは……頭脳は子供？
あ、キノコ目の前にしたジェイドさんは確かに…
ジ｢Aさん、失礼な事考えてませんか。｣
『い、いやぁ滅相もございません？』
ジャミ｢事を荒立てるつもりはなかったが…こうなれば仕方ない。
アズール、命令だ！
こいつら全員ねじ伏せて拘束しろ。｣
そ、そうだ、アズールはまだ洗脳されたままだった。
ア｢はい、ご主人様。｣
『アズール……！！だめ！目を覚ましてよ！！！』
ジ｢いけません、正気に戻りなさい！！｣
ジャミ｢呼び掛けなど無駄だ！｣
ア｢はい、僕はジャミル様の忠実な下僕……
――な、わけないじゃないですか。｣
『………へっ？』
ジャミ｢なにっ？！｣
ア｢ジャミルさん、先程のお言葉そのままあなたにお返ししますよ。
僕を"傲慢な魔法士"と思って油断しましたね。
熟慮の精神をモットーとするスカラビアの副寮長たる者が……ザマァない。｣
あ、アズールのザマァない聞けた…口悪くなるのめっちゃ好き。
ジャミ｢どういう事だ……確実に目を見て洗脳したはず…！！｣
ア｢僕はいつでも万全な対策を練ってから行動する堅実な魔法士ですから。ねぇ、フロイド。｣
フ｢ウミヘビくんさぁ、ちょっと油断するのが早かったんじゃない？｣
声ひっっっっっくwwwwww
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雲(プロフ) - ウルズさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて本当に嬉しいです！！イベント編、今どのような話にしようか考えていますので…お楽しみに！これからもよろしくお願いします！ (2020年8月12日 19時) (
レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
ウルズ - 初コメント失礼致します。関連作品の欄からこの話を見つけました。本編とオリジナルが上手く融合されていて、とても読みやすいです。ハッピービーンズデーやゴーストマリッジ編、楽しみにしています。 (2020年8月12日 18時) (レス) id: 17bf86e827 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - ラムさん» ありがとうございます！すみません、最近テストが終わったばかりでまだまだ忙しくて……頑張って更新するので、よろしくお願いします！ (2020年7月23日 19時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 話しの続きが気になる (2020年7月23日 19時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - 漆Pさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるのとても嬉しいです！！Twitter是非繋がりましょ！これからもお願いします！ (2020年6月19日 16時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲 | 作成日時：2020年6月16日 18時
