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アズールside
『アズールー！
これ、次のお客さんのやつ！』
ア｢あぁ、ありがとうございます。
A、少し休んだらどうですか？
学校が終わってからずっと働き続けているでしょう。｣
『ありがとう！』
ジェイドはフロイドと話している…今しかなさそうですね。
ア｢A、少しVIPルームに行きましょうか。
今は客足も落ち着いていますし。｣
ドリンクサービスしますよ、というとすんなり着いてくるA。
そんなに無防備だと、いつか本当にジェイド以外の誰かに喰われてしまいますよ。
『アズールありがとう、ホントは少しだけ疲れてたんだよねw』
ア｢お疲れ様です。こちらをどうぞ。｣
『わぁ！！新作のドリンク！
ありがとう、気になってたんだよね…』
目をキラキラさせてドリンクを飲むA。
はぁ…とても可愛らしいですね。
ア｢A、ジェイドとはどうですか。｣
『素っ気ないのは変わらないんだよね…』
ア｢もう、僕にしてしまえばいいでしょう。｣
『へ？』
そう言って、Aの顎を上げて目を合わせる。
『ど、いうこと…？』
ア｢そうですね…僕と口付けをする前にジェイドが駆けつければ、大人しく引き下がります。
もし間に合わなかったら…僕と付き合ってくれませんか。｣
『え、っと……』
有無も言わさずに顔を近づける。
『あ、ずーる…本気…？』
5cm……4cm……
ア｢僕は嘘はつきませんよ。｣
3cm………2cm………
目をぎゅっと瞑るA。
フフフ…もう覚悟を決めたんでしょうか。
…2cm…1cm
ジ｢何しているんです？！｣
ア｢あぁ、来てしまいましたか。
…賭けですよ。
口付けをする前に貴方がくれば、大人しく引き下がる。｣
そう言って、Aを離してVIPルームのドアに近づく。
ア｢変なことをして、すみませんでした。｣
…僕はこれでいいんですよ、きっと。
Aを姫抱きして、足早に部屋へと向かうジェイド。
フ｢あは、明日の朝ごはん赤飯炊かなきゃ〜♡｣
ア｢…そうですね、フロイド。｣
フ｢アズール泣いてる？｣
ア｢…っ…な、いてませんよ。｣
フ｢嘘だぁ〜。オレでいいなら話聞くよ？
あ、飽きたら終わりだけどね。｣
ア｢っ……うっ…うぅ……
僕だって…僕だって言われたら意識しますもん！！｣
フ｢やっぱり泣いてんじゃんww
あー、鼻水やべーから1回拭いて、ほら。｣
ア｢うぁぁぁぁ……｣
好きでしたよ、A。
お幸せに。
――――
改めて、展示名さん、リクエストありがとうございました！
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雲(プロフ) - チナツさん» 読んでいただけて嬉しいです！リクエストもありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年6月2日 9時) (
レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
チナツ(プロフ) - わぁ！リクエスト書いてくださりありがとうございます！！最高でした！流石すぎます！！ありがとうございました！リクエストなのですが、、倦怠期な2人が見たいです！次の更新も楽しみにしてます！ (2020年6月2日 7時) (レス) id: 874de908fc (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - グレイさん» そう言っていただけてすっごく嬉しいです…！！！ありがとうございます！！更新頑張ります！！これからもよろしくお願いします！ (2020年6月1日 21時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
グレイ(プロフ) - 続き、続き、続きを早くくれー！！(殴 すいません神作品だったもので、、、。ああ言いましたが更新無理しないでくださいね、応援してます！ (2020年6月1日 20時) (レス) id: a0c9efd962 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - まやさん» ありがとうございます！！そう言ってもらえて嬉しいです…！！ (2020年5月31日 16時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲 | 作成日時：2020年5月26日 19時
