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アズールside
『私ね、実は小さい頃アズールのことが好きだったの。』
保健室で、ジェイドから告白されたAが最初に言った一言でした。
好きだったなんて聞いていませんよ。
稚魚の頃からずっと一緒にいたから、僕には妹のような存在でしかありませんでしたから。
ア｢そんな事…どうしてあの時言うんですか。｣
広い寮長部屋で、ベッドに寝転び独り言を言う。
たしか、その日からでしたか。
彼女が気になり始めたのは。
ア｢一緒にお昼を食べませんか、もちろん2人で。｣
『いいよ！』
ジェイドはどうしたんです、なんて鈍感なあなたに言っても仕方がないでしょう。
ラウンジの営業時間でも、いつもより多く話しかけてあなたをジェイドの元に行かせないようにして。
次の日も一緒にお昼を食べました。
移動する時に腰に手を回したりして、少しAとの距離を近くしてみたり、色々しました。
『実はね、最近ジェイドがユウちゃんの話ばかりしてて…もう飽きられちゃったのかな。』
ア｢ジェイドがそんなすぐに飽きるとは思えませんが…もし振られたら僕の所に来ればいい。｣
『んふふ、アズールは優しいね。』
……優しいだけで済まされてたまるものか。
ようやく友人の恋が叶った？悪いがそんなの気にしていられるほど僕には心の余裕はない。
その日のラウンジのシフトは、珍しくジェイドも同じでしたよね。
……今日、1つ可能性にかけてみますか。
いつまでもこんなにダラダラしていても、今度ジェイドに何をされるか分かったものじゃない。
ア｢…A、貴女は一体どっちの人になるんでしょうかね。｣
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雲(プロフ) - チナツさん» 読んでいただけて嬉しいです！リクエストもありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年6月2日 9時) (
レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
チナツ(プロフ) - わぁ！リクエスト書いてくださりありがとうございます！！最高でした！流石すぎます！！ありがとうございました！リクエストなのですが、、倦怠期な2人が見たいです！次の更新も楽しみにしてます！ (2020年6月2日 7時) (レス) id: 874de908fc (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - グレイさん» そう言っていただけてすっごく嬉しいです…！！！ありがとうございます！！更新頑張ります！！これからもよろしくお願いします！ (2020年6月1日 21時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
グレイ(プロフ) - 続き、続き、続きを早くくれー！！(殴 すいません神作品だったもので、、、。ああ言いましたが更新無理しないでくださいね、応援してます！ (2020年6月1日 20時) (レス) id: a0c9efd962 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - まやさん» ありがとうございます！！そう言ってもらえて嬉しいです…！！ (2020年5月31日 16時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲 | 作成日時：2020年5月26日 19時
