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ジェイドside
『どんなに酷い言葉でもいいから。』
そう言うと、Aは静かに泣いていました。
慌てて僕が隣に座って背中を撫でると、少し落ち着いたのか、下を向いて黙っていました。
ジ｢…僕は、Aに建前を言ったことはありませんよ。好きだから、そんなことはないと言っているんです。｣
『…そ、うだよ…ね。』
ジ｢それと…最近一緒に寝ないのは…｣
は、恥ずかしいから…です…｣
『……え？』
ジ｢そ、その……やっぱり好きな人と寝るのはなれなくて…Aと一緒に寝ると、緊張してあまり眠れないんですよ。
恥ずかしながら、そのためにこの間寝不足になってしまって…｣
『そ、そんな話私は聞かされてないけど…』
ジ｢アズールが話そうとしたのを止めたんです。
貴女をせめてしまう気がしたから。｣
『じゃ、じゃあ…一緒に寝ないのは恥ずかしいからで、飽きたとかじゃないの…？』
ジ｢はい…｣
『じゃあ…最近目を見て話してくれないのは？』
ジ｢…付き合ってからどんどん貴女を好きになってしまって……目を見ることすら難しいんですよ。
いちいち赤面するのも、なんだか恥ずかしくて…｣
『ぷっ……んふふ…ふふっ…』
ジ｢A…？｣
『よかった。』
ジ｢…ど、どうして…ですか。｣
『……最初よりも好きなのは、私だけじゃないんだって分かったから。』
……っ…！！
この人は…全くなんて人たらしなんでしょうか。
本当に……
ジ｢…可愛すぎるんですよ…っ…///｣
『ジェイド？大丈夫？？』
ジ｢大丈夫なわけないでしょう…｣
『えぇ…思ったこと言っただけなのに……』
ジ｢どうして僕が照れるようなことばかり言うんですか…！！｣
『え？！ほんとに思ったことそのままだよ？！』
ジ｢全く……｣
『…でもさ、寝不足になるなら、当分は一緒に寝ない方がいいかもね。』
ジ｢え？｣
『ジェイドが体調悪くなるのは嫌だもん。』
ジ｢……寝ます。｣
『え？』
ジ｢一緒に寝ます。絶対、何をしてでも一緒に寝ます。｣
『あ、圧がすごい……分かったから…』
ジ｢……こんなことで一緒に寝なかった僕がバカみたいです。
愛しい彼女がこんなに近くにいるのに…一緒に寝ないなんてそんなこと…｣
『ブツブツしないで戻って来て〜。』
はぁぁ…ほんとに……僕の彼女は可愛いですね。
ジ｢…次は、どこに行きましょうか。｣
『ジェイドとならどこでも！！』
……そう言うところですよ、A。
本当に…可愛すぎるんですから。
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雲(プロフ) - チナツさん» 読んでいただけて嬉しいです！リクエストもありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年6月2日 9時) (
レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
チナツ(プロフ) - わぁ！リクエスト書いてくださりありがとうございます！！最高でした！流石すぎます！！ありがとうございました！リクエストなのですが、、倦怠期な2人が見たいです！次の更新も楽しみにしてます！ (2020年6月2日 7時) (レス) id: 874de908fc (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - グレイさん» そう言っていただけてすっごく嬉しいです…！！！ありがとうございます！！更新頑張ります！！これからもよろしくお願いします！ (2020年6月1日 21時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
グレイ(プロフ) - 続き、続き、続きを早くくれー！！(殴 すいません神作品だったもので、、、。ああ言いましたが更新無理しないでくださいね、応援してます！ (2020年6月1日 20時) (レス) id: a0c9efd962 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - まやさん» ありがとうございます！！そう言ってもらえて嬉しいです…！！ (2020年5月31日 16時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲 | 作成日時：2020年5月26日 19時
