10胸がチクチクする… ページ12
いきなり、何だったんだ?
いきなりマリーを罵倒したり…
いきなり怒ったり…
一体どうしたんだろうか?
修哉は…。
僕達は普通の兄弟より仲良いので、こんな喧嘩みたいになったのは初めてだ。
何だろう?無性に悲しいし、胸がチクチクする…。
謝ろうと声を掛けたけど無視された。
良いもん!修哉がそのつもりなら、僕だって知らない!
なんて思うが正直この胸が張り裂けそうなくらい何かがつらく感じてしまう。
誰か…僕達の仲直りの方法を教えて…
※※
喧嘩をしてから二週間たった。いまだに修哉は話してくれない。
「A…そろそろ仲直りしろ。これは、団長命令だ!」
流石にキドは心配して、こんな事を言うができるならとっくにしている。
最近なんて、好きだったそっち系の本だって読む気にもなれないし…
今だって、頭とか痛いし、クラクラするし…ってあれ?目の前真っ黒に…
「…!A!…!し…!」
キドが何か言っている。でも…。
薄れていく意識は戻る事無く、僕を暗闇に落としていった。
25人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
魔夜(プロフ) - ぼくの名前、わけあって鹿野っていう名字なんですよ!だから自分みたいで面白いです! (2015年8月10日 1時) (レス) id: de1e952ed4 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐☆(プロフ) - ありがとうございます! (2014年12月8日 21時) (レス) id: eadc76fd99 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ(プロフ) - 面白いですね~O(≧∇≦)O (2014年12月6日 1時) (レス) id: ea2b53d2f3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:杏仁豆腐☆ | 作成日時:2014年8月4日 20時