僕の弟が腐男子に〜!!誰か助けて〜〜〜(m´Д｀)m！[男主]

9今回は僕は悪くない！ ページ11

修哉side

僕は今不機嫌だ。
やっとセトがAから離れたのに…
今度はコノハ君とヒビヤ君、ヒヨリちゃんがAにくっつき始めるし、
やっと帰ったと思ったら、Aがシンタロー君とシューティングゲームするっていってしばらく無視してくれるし…
そして今はマリーと腐った話をして構ってくれさえしない。
段々とイライラしてくる。
何で兄弟である僕じゃないの？

「ねぇ…A。そんなに腐った物好きなの？いい加減にしたら？マリーもAに変な趣味教えないで！」

完全な不機嫌の八つ当たりだが、今回は僕は悪くない！

『ねぇ、修哉。今の言い方可笑しいんじゃないの？』

Aが少し怒った表情をした。

「何が？」

『マリーに教えて貰った趣味だけど…迷惑だって掛けてないし、第一、読んだ事ないのに否定してさ。そっちこそなんなの？』

「っっっへ、へ〜、お兄ちゃんに反抗するんだ〜。いいよ！もうAの事なんて知らない！勝手にすれば？」

そう言いながら僕は、自分の部屋に入り大げさにドアを閉めた。

10胸がチクチクする…→←8セト…お前はっっっ何で行かないんだぁあああ！

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