【鬼滅の刃】柱よりも階級の高い彼女はノリが軽い。

04:お館様 ページ5

炭｢善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら.…
　 柱なんて辞めてしまえ！！｣


竈門隊士の声が庭に響き渡る。
この言葉で、私の中の何かがプツンと音を立てて切れた(・・・)気がした。


不｢てめェェ...ぶっ殺してやる！｣


実弥が竈門隊士に向かって刃を向けた時。



パチィン!!!



思いっきり隊士の頬を叩いた。

炭｢なっ……何するんだ！｣



『区別ぐらいついてるよ。

柱よりも遥かに実力が低い君が

''柱をやめろ''という権利はない。

偉そうに言うな。』


やばい久々に怒ったかもしんない。←


炭｢……っ…｣




｢｢お館様の、お成りです。｣｣

『！』

産｢よく来たね。私の可愛い剣士(こども)達。｣



産｢おはよう皆。今日はとてもいい天気だね。
　 空は青いのかな？

　 顔ぶれが変わらずに、半年に一度の''柱合会議''を迎えられた事を
　 嬉しく思うよ。｣


柱全員が跪く。
ポカーン、とお館様を見つめるだけの竈門隊士。

実弥が後頭部を押さえつけてた。
痛そう←



不｢お館様におかれましても御壮健で何よりです。
　 益々の御多幸を、切にお祈り申し上げます。｣

産｢ありがとう、実弥。｣


みつりちゃんがめっちゃ｢私が言いたかった…｣って顔してる
可愛い()


不｢畏れながら柱合会議の前に
　 この竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士について..

　 ご説明いただきたく存じますが、よろしいでしょうか。｣


さねみんって意外と常識人なんだよね。
そーゆーとこ好きよ


産｢そうだね。驚かせてすまなかった。
　 炭治郎と禰豆子の事は私が容認していた。

　 そして皆にも
''認めてほしいと思っている。''

『……』


悲｢…例えお館様の願いであっても、私は承知しかねる…。｣

宇｢俺も派手に反対する。鬼を連れた鬼殺隊員など認められない。｣

甘｢私は全て、お館様の望むまま従いますっ！｣

時｢僕は、どちらでも...すぐに忘れるので。｣

伊｢信用しない、信用しない。そもそも鬼は大嫌いだ。｣

煉｢心より尊敬するお館様であるが、理解出来ないお考えだ。
　 全力で反対する！！｣

不｢鬼を滅殺してこその鬼殺隊。竈門、冨岡両名の処罰を願います。｣



柱がそれぞれ意見を口にする中、
私としのぶちゃん、義勇だけは口を開かなかった。

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