10:黄色いたんぽぽくん ページ12
影が動いた方へ言ってみれば、
派手な黄色い髪をした男の子がいた。
服装からして恐らく病人だ。
『え?病人が何やってんの?』
「あっ…えっと……すみませんでしたッ!!」
『なんで謝ってんだよ』←
『立ち話嫌いだからとりあえず屋敷入りな。』
さっさと歩いていく私の後を
ブルブル震えてガタガタ歯を鳴らして金髪の子が着いてくる。
歯の音うるさっ(((
『ねぇ「はいっっっ?!?!?!」なんでそんな怯えてんのww』
めちゃめちゃビビってるから思わず笑っちまったぜ()
つか声でか……
どっかの炎柱かよ
「や…だって……柱でしょ?!あなた!!!!」
『え、そうだけど』
…………
「ぎゃあああああああああああっ⤴⤴!!
死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!死んでしまうぞおおおお!!!!!!」
『うるさっ…www』
少しの沈黙の後、急に金髪たんぽぽくんが
叫び出した。
「せっかく死にかけだったのに生き残ったのに
俺は人間の手によって殺されてしまうのかああああああ?!?!!??」
「いぃぃやああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ⤴」
『やめてやめてうるさいうるさい近所迷惑!!!!!!』
ブリッジしながら叫ぶたんぽぽくんを落ち着かせ、
なんで叫んだかを聞くと、
ずっと屋敷にいて暇
↓
適当にふらついてたら私の屋敷を発見
↓
どこだろぉって思って覗く
↓
私がきて、「柱の家に不法侵入した」って思われると思って
叫び散らかした
らしい。
『え、めっちゃ面白いじゃん君www』
「笑い事じゃないですよ?!?!
てか俺はなんで柱と会話してるんだ……」
またブツブツブツブツなんか言い出したたんぽぽくん。
『よし、たんぽぽくん。
ずっとここに居るのもなんだし蝶屋敷に戻ろっか!』
「い……いや''ぁ''ぁ''ぁ''ぁ''ぁ''!!!!!!」
また苦い薬飲まされるぅぅぅぅ!と叫ぶたんぽぽくんを
引きずって蝶屋敷へ向います。
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710HIMENO(プロフ) - 続き気になります!待ってます! (2021年12月18日 1時) (レス) @page21 id: f159564b05 (このIDを非表示/違反報告)
きーくん。。 - らあむさん» わーい!!嬉しいです〜(*´˘`*)頑張りますっ…! (2020年9月10日 7時) (レス) id: 987cd85010 (このIDを非表示/違反報告)
きーくん。。 - 茶々さん» ひぇ、めちゃめちゃ嬉しいです!ありがとうございます……!! (2020年9月10日 7時) (レス) id: 987cd85010 (このIDを非表示/違反報告)
きーくん。。 - aaaさん» たしかに…。なんで死「」にしてたんでしょうwありがとうございます! (2020年9月10日 7時) (レス) id: 987cd85010 (このIDを非表示/違反報告)
らあむ - オッオモシロイ!!更新がんばってください!! タノシミ!!('ω') (2020年9月9日 23時) (レス) id: 3e9c38b76a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きーくん。。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fanfa_re/
作成日時:2020年8月27日 17時