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アケミ「翔くんと、結婚したいとか思わないの？」
「え、それ聞く(笑)？」
核心をつかれた気分だった。
アケミ「だって、お互いに結婚適齢期でしょ、普通なら」
「普通なら、ね」
改めて、私はすごい人と付き合ってるんだな、って感じた。
これがお互いに一般人、会社員ならば結婚を意識するだろうけど。
私には意識することは、賭けと同じことだった。
アケミ「翔くんと、したくないの？」
「したい、したくない、の二択ならしたいよ、そりゃあ。でもね」
アケミ「でも、なによ」
「一緒に今住んでるでしょ？それだけでも楽しいし。偽装結婚的なさ。だって結婚結婚言ったら、負担になるでしょう。」
ぬるくなってきたミルクティーに口をつける。
アケミ「お互いに結婚意識したから同棲してるんじゃないの？」
「そりゃあそうでしょ(笑)」
アケミ「結婚の話とか出ないの？」
「だってまだ付き合って半年よ？早過ぎない？」
アケミ「そうかな？」
「うーん、あともう半年くらい過ぎて、そういう話になればいいんじゃない？だって、結婚したくても、あちらは事務所がさ、いろいろ大変なわけだし」
アケミ「大所帯だしね。人気絶頂だしね」
「別れさせられるのが、目に見えてるっていうか…。それで、このまま私たちが一緒にいた時間が何も無かったことになりそうなのが怖いんだよね」
アケミ「そうなんだ…。」
「ちょっと、そんな悲しいような顔しないでよ(笑)」
アケミ「ごめん(笑)」
アケミはそう言って笑った。
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ヤマダサン - すいません！もーもからヤマダサンになりました。 (2014年8月22日 21時) (
レス) id: 32f0e46176 (このIDを非表示/違反報告)
ヤマダサン - 更新頑張ってください！ずーっと応援してます！ (2014年8月22日 21時) (レス) id: 32f0e46176 (このIDを非表示/違反報告)
瑤子(プロフ) - もーもさん» コメントありがとうございます！初の大野さん目線でしたが、いかがでしたか？ルネッサーンスと乾杯し返しておきます！(古い) (2014年7月31日 12時) (レス) id: d39c57620c (このIDを非表示/違反報告)
もーも - 大野くんの優しさ？にカンパ〜イしたくなりました涙 (2014年7月27日 19時) (レス) id: 32f0e46176 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑤子 | 作者ホームページ：http://s.ameblo.jp/youko8509
作成日時：2014年7月24日 16時
