4話 ページ6
「はいもしも〜し？休業のお知らせがあったと思うんですけど〜」
「そうだったのか、それはすまなかったな」
ゲッ…その声は……
「アハハ、すみませんね団長さ〜ん！今試験中なんだよ分かる〜？」
「重々承知はしていたんだがな」
わかってたのかよ、と思わずツッコミを入れたくなったが今は留めておこう。
「それで？なんの御用？片付け？人形作り？それとも…」
「手伝ってほしいんだが」
私は基本3種類の仕事内容ですることを分けている。片付けとか人形作りは店で取引することになっていて、一方手伝いというのは出張サービスみたいなものだ。
「いつ？どこで？場合によっては参加できないかもだけど？」
「9月に頼みたい、詳細は後に伝える」
「え、ちょっとそれ半年も先の話じゃ…」
プツッと電話を切る音がした。
この男…いつも急に連絡入れてくるからなぁもう
団長さんがこの案件くれたんだし、許してやろう！
電話を元の場所に入れ直す。
そうだ！みんなのところ戻るときに絶と錬してみようかなぁ〜、反応がすごく見たいんだよねぇ
私は心を落ち着かせて、絶の状態で4人の近くに寄る
そして、錬！
彼らへ一瞬だけ殺気を向けた
4人が一斉に私のいる方へ目を向ける
けど、誰なのか気づいている様子はなさそうだねぇ
「お待たせ〜！」
「別にお前のことなんか待ってねーよー」
「んな！ひどいなぁキルアくんよ〜」
そう話している間に、私達は通路の外に出た。
周りに広がっていたのは湿原のような景色
サトツさんがここはヌメーレ湿原という場所だと説明し、生息している動植物に気をつけてついてこいと言った。
レオリオが思いっきり、騙されてたときは笑いそうになったけどね
「…と、こんな訳あってから気をつけて走ってたんだけどなぁ〜みんなどこぉ…」
そう、私は気づいたら迷子になっていた。
頼れるのはヒソカが戦闘しているときの念の気配だけ…
察知できるか試したところ、かなり強い殺気を放っているようだった
「仕方ない、今何かおっ始めてるみたいだし…行ってみるかぁ」
私はそのままヒソカがいるであろう方向へと足を運んだ
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勿忘草 - 更新頑張って下さい( ´∀｀) (2020年8月25日 12時) (
レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜畑の農家 | 作成日時：2020年7月24日 2時
