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今日は休日なので家でゆっくりする予定だった…
美〈カフェに来て！！〉
美湖からのメッセージで今カフェにいる
「休日に何故…。」
美「ごめんごめん。」
テーブルにカフェラテを置きながら座る
「今日はどうしたの？」
美「お孫さんには会ったの？」
「うん。」
美「まじ！？どうだった？」
「不思議な人。」
美「何それ？なんか凄い残念な感じっぽいね…。」
勝手に期待して勝手にがっかりしている美湖
「それだけ？」
美「もう少しで終わりだから買い物に行こうよ！」
「美湖の買い物長いからやだ。」
美「Aはもっとおしゃれとかに興味持ったほうがいいよ？せっかくの休みにノーメイクに白シャツにジーンズはない。」
「いいの。落ち着くの。」
美「勿体ない。なので今日は強制的に買わせます！」
こうなるともう止められないので黙ってカフェラテを飲む
「買っても着ないし…。」
美「もしかしたら着るような出来事が起こるかもしれないじゃん！！」
「みんなして…。」
美「はいはい。もう行けるよ。」
美湖は「お疲れ様です」と言いながら先にお店を出る
私はゆっくりと美湖との後を追う
そこからは地獄だった
何軒もお店をはしごして服やら靴やらを買っていく
「ねぇ…。もう十分だよ。」
美「後は美容用品と化粧用品！！」
「まだ買うの？」
美「今日は少ないほうだよ？それにAが持ってなさすぎるの！」
最後のお店に入る
「うわぁ…。」
キラキラした商品に女の子たち
女の子たちはみんな商品を手に取り楽しそうに話している
美「これとこれと…。後これもおすすめ！」
商品をかごに次々入れていく
かご沢山になって「はい！」と笑顔で渡される
あまりにいい笑顔で断れずお会計を済ませる
「こんなに沢山…。」
美「頑張って使って！これも！」
美湖とに「使い方がわからないかもと思って！」と雑誌もくれた
「ありがとう…。じゃあ帰るね。」
美「またね！」
美湖とわかれて家で買ったものをしまっていく
貰った雑誌を読む
「せっかくだし…。」
お風呂などを済ませ雑誌を見ながらケアをしていく
そんなときみんなから言われた言葉と荒木さんを思い出す
「いやいや。ないない。」
首を横に振る
「もう寝よ！」
みんなに言われすぎたせいだ
恋なんて良いものじゃない
苦しくて自分が見えなくなる
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作者名：誠桜嘉永 | 作成日時：2020年8月21日 0時
