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3話 ページ4

??「マルコ!質問なんだけど!」

マルコ「何だよぃっ?」

??「何で、あの狐は、あそこから動かないの!?」

マルコ「分からねぇ!だが何か大事な物があるみてぇだ!」

??「だ、大事な物ねぇ!わだっ!?」

フランスパン、否サッチが狐の尻尾の一尾に掃われて尻餅をつく。

マルコ「他所見すんじゃねぇよぃ!サッチ」

こうマルコがサッチを心配しながら怒鳴るもサッチは、何も反応を示さなかった。
エースが焦ってサッチの元に行く。

サッチ「オメェ等。一端、離れるぞ」

エース「は!?何で!?」

サッチ「俺の勘が正しければ襲ってこねぇ」

??「何言ってんだよっ」

サッチ「いいから!」

サッチがマルコ達と一緒に部屋から出た。
それと同時に狐が攻撃を止めている。サッチの考えが当たったようだ。

サッチ「な?」

??「何で」

マルコ「あいつは、ただ守っているだけ見たいだな」

??「本当に何を守ってるの?」

エース「……どうすんだよ」

マルコ・サッチ「………」

マルコ、サッチが何かを考え始める。
その様子を見てエース達は、大人しくなった。マルコ達の思考を邪魔しないようにだ。
数分してマルコとサッチが視線を交え互いに頷く。どうやら考えが纏まったようだ。
なのでエースが何を思いついたか質問しようとしたが、マルコとサッチは、何も言わず行き成り狐の目の前へ向かった。
エース達は、もちろんの事だが狐も驚いた顔をする。
狐は、驚いた顔をすぐさま引っ込め反撃できるように臨戦態勢へ入る。
しかしマルコもサッチも立っているだけで狐に何もしない。狐は、それに戸惑った。

エース「何やってんだよっ」??「危ないって!」

エース達がそんなふうに心配した瞬間。サッチが腰につけている双剣を床に落としマルコは、手を上へ上げたのだ。
その光景にエース達は、焦り狐は、固まった。

マルコ「俺達は、敵じゃねぇよぃ」

サッチ「だから落ち着いてくんねぇか?」

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哀羅(プロフ) - あの、めっちゃ面白いんですけどっっ!!!もう更新はしないんですか??もぅ、三年は経ってますが・・・。更新再開して欲しいなァ。 (2020年7月3日 10時) (レス) id: 11aacecd07 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - お〜すご!さすが長男次男や更新頑張ってな (2017年8月15日 14時) (レス) id: d184e113ad (このIDを非表示/違反報告)
きゅっぴー - 面白いです!続き更新頑張ってください。 (2016年8月26日 0時) (レス) id: 8bc0fba746 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤い桜模様の猫 x他1人 | 作成日時:2016年6月15日 0時

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