【･】 ページ13
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「…2つ目は、ﾞ2ﾞ！
ということは〜…ﾞ12ﾞ！
12番のプリンセスはどこかな〜？」
「はい…！」
「おめでとうございます!!!!」
わぁー…違うかった〜…
当たった女の子が、めちゃめちゃ喜んでる…！
羨まし〜…
私が思っているより、現実は甘くなかった。
黎弥が次々に数字が書いてある、
的に矢を射ていく。
ｼｭﾝｯ
「…次は、ﾞ23ﾞ！」
「やった〜…！」
ｼｭﾝｯ
「…次は、ﾞ52ﾞ！」
「よしっ！」
ｼｭﾝｯ
「…次は、ﾞ36ﾞ！」
「…！(ペコッ)」
ｼｭﾝｯ
「…次は、ﾞ67ﾞ！」
「いぇーい!」
ｼｭﾝｯ
「…次は、ﾞ51ﾞ！」
「…あ、ありがとうございます…」
ｼｭﾝｯ
「…次は、ﾞ73ﾞ！」
「…んふふっ…」
ｼｭﾝｯ
「…次は、ﾞ39ﾞ！」
「…え？、やった！」
ｼｭﾝｯ
「…次は、ﾞ02ﾞ！」
「え、やった…」
えぇーー！
『お願い〜っ！
こいこいこいこいこいこい…』
手を合わせて、スリスリさせながら、
黎弥の方を向いた。
そして、再び目を閉じた。
くる…！
ｼｭﾝｯ
「…1つ目は、ﾞ7ﾞ！」
『おおー！いち来い！』
最後ということなので、
またまた、緊張感が高まる。
黎弥が弓矢を引く。
ｼｭﾝｯ
「…ん？これは、ﾞ6ﾞか？」
「やった〜」
矢が刺さったのは、5と6の間。
終わったじゃん、私…
「…でも、待てよ〜！
これは、ちょうど真ん中だ〜！
黎弥、もう1度いけるかー？」
天の声の指示に、黎弥くんが縦に首を振る。
よしっ！チャンスはある…！
『お願い！』
ｼｭﾝｯ
『…え…？』
「…2つ目は、ﾞ1ﾞ！
71番のプリンセスは誰かな〜？」
私だ！私だ〜！
『私です!!!!私〜!!!!
やったーーーーー!!!!』
「なんであの子が？」
「冗談でしょ…」
そんな人の声も聞こえないくらい、
嬉しくて、興奮した。
ﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯ
『うわぁ…！綺麗〜』
花火が夜空に美しく、
私を祝ってくれているかのように、
咲いていた。
ありがとう、神様〜！
『71番、さいっこーーー！』
と叫んだ。
「おめでとう!!!!
今、決まった10人のプリンセスの中から、
3人のプリンセスを選びます!!!!」
「10人のプリンセス、前に！」
そう天の声に指示され、
1歩前に出ようとした時だった。
背中にﾄﾞﾝｯと衝撃が来た。
『きゃー！』
気づいた時にはもう、プールの中。
泳げないし、どうしようもなかった。
私、もう無理…
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ﾋﾞｰ(プロフ) - 北ちゃん！さん» 本当ですか!?とても嬉しいです。これからも頑張ります！ (2020年4月16日 16時) (
レス) id: ce86b5258d (このIDを非表示/違反報告)
北ちゃん！ - しかも、出てる四人共推しなので最高です！！ (2020年4月16日 14時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
北ちゃん！ - 私、御曹司ボーイズ大好きだったので見つけたときビックリしました！！めっちゃ面白いです！！これからも応援します！、 (2020年4月16日 14時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
ﾋﾞｰ(プロフ) - ゆりかさん» ありがとうございます！ご期待に添えるようなものにしたいと思います！ (2020年1月17日 20時) (レス) id: ce86b5258d (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！！ (2020年1月13日 13時) (レス) id: 1647bd3009 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾋﾞｰ x他1人 | 作成日時：2019年12月28日 15時
