伍話 無悠『と、冨岡がこ、こわれ??』 ページ6
無悠視点
前回ッ!笑顔の冨岡と生きてる錆兎に会ったよ!!
なんだこの状況。
二人は俺の方をじっとみて錆兎が口を出した
錆「鱗滝さん。この人は?」
鱗「俺が拾った。来週の選別に行かせるつもりだ」
おい!俺は犬か!!!
てか、はぁ???来週だと!!!
『...俺は月満無悠。よろしく』
錆「錆兎だ!よろしくな!」
冨「冨岡義勇です!よろしく!」
おぉうこいつ笑顔綺麗だな
それよりだ...
『鱗滝さん。俺は鬼も切ったことないし知識もないのに
来週の選別に行けとどういうことですか?』
鱗「(こやつ、ほんとに十歳か。言葉がやけに...)
あぁ、先程も言ったようにお前には来週の最終選別に行ってもらう。
それは鬼殺隊に入る試験だ。お前には鬼を切る才能がある。
大丈夫だ。お前ならすぐにできる。」
いや、そんなこと言われたって!!!!
俺の人生はこれからどうなるのでしょうか...
『...理由はわかりました。じゃあ俺は少し走ってきます。』
それだけ言って俺は
山へ登り、降りるを繰り返した。
にしても、
この世界に来てからだ。
呼吸が少し
可笑しいと思った。
疲れて横わたってると
顔を見に来たのか義勇の顔がドアップで映し出された。
『...びっくりするからやめてくれないかい。』
冨「あ、ごめんなさい。」
どいてもらって
持ってきただろうおにぎりを一つもらった。
『はぁぁぁぁ...つかれた..』
冨「それにしてもすごいよ。
鱗滝さんが言ったように全集中“常中”がもうできてるなんて!」
....はぁ?
『え、今なんて?』
冨「全集中“常中”だよ!知らずにやってたの?!」
『...全く知らなかった。』
冨「それでもすごいよ!!」
そういった冨岡の方を見ると
さっきとはちがう顔をしていた。悲しそうだった...
To Be Continued→
陸話 無悠『無意識とは...』→←肆話 御百合『...蝶々様だ〜』
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